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総勢16組のアイドルが大集結!iDOL on-line vol.04 ライブレポ!!


3月20日春分の日。川崎市・SUPERNOVA KAWASAKIにて、iDOL on-line POWERED BY UtaTen 2024 vol.04が開催された。春の陽気に負けない総勢16組のアイドルたちの勇姿を是非ともご覧いただきたい。

開演間際。ぼんやりと青い照明に浮かぶステージは、静寂とざわめきの間に包まれる。自分の「推し」の姿を一刻も早く観たい! そんな声が聞こえてきそうな空気が漂うなか、いよいよスタート。

ルージュブック


トップバッターはルージュブック。1曲目の『Pages』から盛り上がる会場。「童話の世界の赤ずきんちゃん」がコンセプトのグループなだけあって、まさにそれを表現する曲だ。歌詞に<もう時間なの。いつの間にかもう0時~>とあるのだが、こんなドンピシャなことがあっていいのかと思うほどに、このイベントのスタートにふさわしい曲を披露してくれた。

続いて『夏のオオカミ』、『限界カモフラージュ』を披露。どちらも元気でアップテンポなリズムが心地よい。最後は『ロマンチックプラシーボ』。好きな人が居るから毎日頑張れるし、少し嫌なことがあっても全部ひっくるめて「大好き」が全面的に溢れるこの曲に、青春時代の甘酸っぱさを思い出す人もきっと多かったはず。月森湖子の締めの挨拶を経て、計4曲の披露となった。

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Bety


2組目はBety。チェック柄の可愛らしい衣装を身に纏って7人のメンバーが登場。1曲目は<ちょい!ちょい!>の掛け声からスタートする『バカでも分かる恋愛論』。初めてBetyを見る人でも、この曲はきっと楽しいものと感じるはず。特徴的なフリも覚えやすい。2曲目はちょっと切ないけど、それでも好きな人のことを想う曲『クロップ』。シンプルに聞き入ってしまうこと間違いなし。曲が進むに連れてメンバーの表情(感情移入)がすごく良かった印象だ。

途中MCを挟み自己紹介。3曲目は『Cresendo!』。こちらは文字通り力強さを感じられる1曲。観客も一体となり手拍子をするなど盛り上がりを見せた。
4曲目を飾るのは『パラレルガール』。前3曲を上回る激しめのチューンに会場も大盛り上がりを見せた。

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ゆるっと革命団


3組目はゆるっと革命団。名前の由来はみんなゆるっとした性格(?)だからとのことだが、それとは裏腹に序盤からキレのあるダンスを披露。1曲目は『手のひらに書いた迷路』。爽やかな曲とは裏腹に、序盤から観客の声援も熱く会場が一体感に包まれる。この流れのまま、2曲目『ミセス神さま』へ。どうしても叶えたい恋とその焦りを表現したポップな曲だ。

3曲目『にゃんこいわーるど』。タイトル通り、にゃんこ溢れる可愛らしいナンバーだ。どこか気まぐれっぽさも感じさせながら「好き」に夢中な様子は、まるで猫そのもの。ダンスの可愛らしさとも相まってポップでガーリーな雰囲気がある。最後は『空は、なみだ跡』。一転してちょっと切ない恋愛模様を描いた卒業ソングだ。アップテンポではありながらも、叶えられない恋に悩む様子を描いた歌詞が印象的だった。

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MORE*


青木里菜プロデュースのMORE *が登場。1曲目は『More and MORE *』。<もっと知りたくない?きっと推しにさせるから~>と、自分たちを全面に押し出したアップテンポな曲からスタートし、会場の掴みはバッチリ。ステージパフォーマンスでも積極的に観客たちを巻き込み、一体感を作っていた。2曲目の『エヴァーラスティング』ではMORE *にとっても大切な楽曲とのこと。

とにかくもっと自分たちのことを知ってもらいたい!そんな想いが溢れていた。3曲目は『モア!ジャンプ!モア!』。こちらもまた元気溢れる一曲だ。4曲は『Never Ending Cruise』。MORE *の持つ力強さや前向きな気持ち、夢に向かって走り続ける様子を描いた一曲を披露した。

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ラプラス


5組目はラプラス。『おりひこの夜』から軽快にスタート。大切なファンに会うために、この日をずっと待っていたかを表現するに打ってつけのスタートだ。MCを挟み、2曲目は『花にならなくても、鳥にならなくても』を披露。1曲目のポップさから一転し、こちらはかっこよさが溢れるナンバーだ。ガーリーで可愛らしい姿から、一気に大人びてどこか悲しげでもありながら力強さも感じられた。

メンバーそれぞれの歌っている表情も感情が乗っており、すごく引き込まれる。間髪入れずに3曲目の『クリアスカイ』と最後は『十全のサクリファイス』へ。どの曲もすごくキャッチーでアニメ主題歌にあってもおかしくないクオリティがあるのがすごく良かった。

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ヲドルマヨナカ


続いて6組目はヲドルマヨナカ。こちらは総勢14名の大所帯アイドルグループだ。ギターロックチューンを売りにしているだけあり、1曲目の『改心テンプテーション』からガンガン飛ばしていく。そのまま2曲目『故に僕は望む』へ。縦横無尽に繰り広げられるステージパフォーマンスは凄く迫力があった。3曲目は『手を叩こう』。こちらは観客も参加しやすいファニーなフリが特徴の一曲だ。

間髪入れずに4曲目へ。とにかく勢いに圧倒される。『クラン』によってより激しさを増しつつも、サビ部分の<僕らの存在を突き付ける~>には、ヲドルマヨナカの確固たる自信と「無敵感」を感じずにはいられなかった。あっという間にラストの『ミライカクレンボ』を披露。最初から最後まで疾走感の心地よさが素晴らしかった。

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kimikara(きみから)


7組目はkimikara(きみから)が登場。1曲目の『あにちゅにちゅ』。高速のBPMに乗せられたメロディーが会場いっぱいに広がり、序盤から元気よくスタートした。2曲目は『Pa Passion』。こちらもスピード感と勢いがよく、ステージパフォーマンスも見ていてもすごく楽しさが伝わってくる。3曲目の『未来絶対』は先の2曲とは異なり、少しロックな雰囲気を感じさせる。

伝えたいメッセージを歌声にしっかりと乗せ、観客たちを魅了した。歌唱力はもちろん、ダンスパフォーマンスも圧巻で見ていて飽きがこない。最後の曲は『You're My Sunshine』を披露。夏っぽさや爽快感を感じさせる楽曲だ。1stアルバムのタイトルにもなっている。グループのキャッチフレーズでもある「こんなにも世界が輝くのは、君がいるから」とあるように、その世界観が全面に出ているように思う。

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バブルバビデガム!!


8組目は、駆け抜けるほど楽しさ全開!ハイパーポジティブポップを掲げるバブルバビデガム!!が登場。『Panic×Panic』で序盤から勢いよくスタート。2曲目『kiss me』は前向きな恋愛模様を元気に歌った曲だ。続く3曲目は『夢恋メリーゴーランド』。女の子視点の学園生活でのドキドキする淡い恋心が垣間見られる歌詞に、絶対男子諸君もキュンキュンしてしまうのではないだろうか。歌声も相まって弾けるようなリズムがとても良かった。

4曲目は『Dash×Dash×Dash』。サビの部分の振り付けが特徴的で、これもやはり元気な曲だ。最後は『I Scream Go Go!』で畳み掛ける。良い意味で頭を空っぽにして没頭できるリズムに歌詞。独特な世界観は流石であった。

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疾走クレヨン


さあいよいよ折り返しの9組目。疾走クレヨンの登場だ。1曲目は『HotChocolate』。K-popさも感じられ、おしゃれさとカッコよさが合わさった曲は聴いていてとてもヘルシーな感じで良かった。MCを挟み、2曲目は新曲の『フラミンゴ OLE!』。フラミンゴとフラメンコを掛けたようなフリ付けが特徴的で面白い。続く3曲目は『Lucky Drops』。大丈夫。ありのままの自分でもいいんだよという、応援メッセージが詰まっていた。

4曲目は『あいしてクレヨン』。こちらはタイトル通りからも想像できるように、「可愛い」がいっぱい詰まったラブソングだ。もちろんステージパフォーマンスも同じくで、観客たちも一緒に踊っていた。5曲目の『RUN!』で締め括った。

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I’mew(あいみゅう)


10組目はI’mew(あいみゅう)が登場した。「いつでも君と共にある、I’m with YouをぎゅっとしてI’mew(あいみゅう)」がキャッチフレーズのアイドルグループ。1曲目は『Get on Ride on』を披露。未来を信じて先へ進めという熱いメッセージが込められており、パワフルで聞く人を元気にさせる曲だ。続いて2曲目は『KawaiiってYeah!』。世界観が独特かつ、エスニック×パーティーチューン×カワイイのトリプルコラボのこの曲はとにかくテンションが上がること間違いなし。

3曲目『Hey You!Hey You!』。サビの最後のフレーズ<Hey You!やってやんよ!>がなんとも印象的で、ノリノリな一曲だ。最後は『ファンタスティックロマンティック』で会場のテンションは最高潮に。メンバーも観客も皆んなノリノリだった。

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かるちべいと


11組目はかるちべいと。最初の曲は『私をアキバに連れてって』。サブカルチャーを中心としたカルチャーの発信地である秋葉原をテーマにした一曲だ。かるちべいとの代表曲でもある。2曲目は『最終目標ファイナライズ』。ダンスにもキレがあり、ロック調でかっこよさ溢れる。続いて3曲目は『恋のワンギリレーション』を披露。好きな人に対して、あと一歩が踏み出せない淡い感情を表現した曲はどこか切なさを感じられるが、電話を掛ける仕草がなんとも可愛らしい印象を受けた。MCを挟み、あっという間に最後の曲へ。グループ名を冠した『秋葉原カルチベイト』。秋葉原カルチャーをリスペクトするかるちべいとが”秋葉原”のことを歌った一曲だ。

ちなみにグループ名のかるちべいとは、「Cultivate(カルチャーの語源)」という言葉から取られているとのこと。秋葉原”愛”を感じられたパフォーマンスだった。

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彗星♩dropTune°


12組目は彗星♩dropTune°。最初の曲は『La mia adolescenza.』イタリア語で「私の青春時代」という意味だ。注目すべきはメンバー一人一人の歌唱力。ダンスも良いけどつい聴き入ってしまうほど。2曲目は『幻影★ギャラクティカ』。これは前身である煌めき☆アンフォレント時代に作られた楽曲である。ご存知の方もいるかもしれないが、彗星♩dropTune°は煌めき☆アンフォレントと綺星★フィオレナードが合体し、そこから誕生した3グループのうちの1つである。『幻影★ギャラクティカ』がこうして今も歌われることにファンもきっと喜ぶはず。続いて『この星の行方』。軽やかなリズムが心地いい。最後は『煌煌◇ナミダ』を披露。アップテンポでスピード感のある曲でカッコいい。観客たちも大いに盛り上がっていた。

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Ange☆Reve


13組目は、今年4月14日に10周年ライブを控えるAnge☆Reveが登場した。1曲目はつい先日配信リリースされたばかりの新曲『aile』を披露。序盤から観客たちのノリも良く、徐々に高まっていく。続いて2曲目は、アップテンポでさらに盛り上がること間違いなしの『イトシラブ』。好きな人への恋心を真っ直ぐに表した、アイドルらしい王道恋愛ソングだ。とにかく「好き」で溢れているので、時間がある方はぜひ歌詞にも注目してみて欲しいところ。

3曲目の『Limited Complex』、そしてラストの『Starry Light』まで一気に駆け抜ける。歌い出しの部分から高まる期待感。まるでどこにでも行けそうな可能性を感じさせてくれる曲の始まりに、テンションは上げずにいられなかった。

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kimi2muchu


残すところあと僅か。14組目はkimi2muchuが登場。神宿の羽島みきがプロデュースする6人組のアイドルユニットだ。5月17日にデビューライブを行うことも決まっており、これからの活躍が期待される。1曲目は『キミと僕の物語(Symphony)』。プレデビュー期間がゆえの初々しさが感じられるも、しっかりと歌い上げていた。続いて2曲目は『#キミの推し教えて』。キャッチーなフリとアップテンポなリズムが特徴的だ。

MCでは自分たちのことを知ってもらうために自己紹介を行った。まだ辿々しさがあるが、それもまた新鮮。これから先、どんな風に成長し活躍していくのかが楽しみである。そのまま3曲目の『わがままスイーツ』へ。kimi2muchuの定期公演で初めて披露した曲とのこと。作詞作曲はメンバーの乃ノ宮ゆいが担当した。最後に『ビビビ♡』で締め括った。

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ゆるめるモ!


15組目は「窮屈な世の中を私たちがゆるめる(緩める)もん!」をコンセプトにしたアイドルグループゆるめるモ!が登場。1曲目は『逃げろ!!』を披露した。歌い出しの<地獄みたい~>から異彩を放つ歌詞は、とにかく斬新そのもの。立ち向かうことが全てじゃない。無理なんてしなくてもいいよと、寄り添う歌詞がすごく良い。

2曲目は『めちゃめちゃかわいい!』。続くMCで自己紹介を挟むが、とにかくゆるい(良い意味で)。「かわいい」と「ゆるい」の共存がすごい。3曲目『推してよ♪』まで、ゆるめるモ!の放つ魅力に魅了されてしまった。『ロックンぼっち』、『(除菌99.9)で、また会おう』と世界観全開でステージパフォーマンスを披露した。

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SUPER☆GiRLS


遂にこの日最後のグループへ。大トリを務めるのは、SUPER☆GiRLSだ。2010年に結成されてから今日に至るまで日本のアイドルシーンで活躍し続けている。早速1曲目『華麗なるV!CTORY』から軽快にスタート。安定したステージパフォーマンスで序盤から観客たちのノリも良い感じだ。続いて2曲目は『夢の引力』。1人の力だけじゃなく、皆んなに出会えたことへの奇跡と夢に向かって走り続ける気持ちを歌い上げた。

3曲目は『WELCOME☆夏空ピース!!!!!』。こちらは王道の夏にぴったりな曲となっている。最後の曲は『Summer Lemon』。「夏といえばスパガ」の定評は、やはり間違いない様子。<もんもんもんもん、Sumer Lemon!!>のフレーズがすごくキャッチーで良い。観客たちも盛り上がり、正真正銘この日の最後の楽曲にふさわしいものとなったことだろう。

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以上、iDOL on-line POWERED BY UtaTen 2024 vol.04の様子をお届けした。

TEXT Kei Sakuhara
PHOTO メトロ。

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