たとえそれが運命でも 歌詞 Arakezuri ふりがな付

生いきていく才能さいのうが俺おれにはないからって
また君きみを傷きずつけていつまでもバカなまま

情なさけない大人おとなになりたくないからって
ちっぽけな意地いじを張はってそんな大人おとなになってたな

風かぜも黙だまるような帰かえり道みちふらついて
これで良よかったのかと一人ひとり、答こたえは雲くもの中なか

たとえそれが運命うんめいでも噛かみ締しめて生いきていく
誰だれとも違ちがう幸しあわせの形かたちに気付きづいていく
たとえそれが人生じんせいでも負まけないで生いきていく
この道みちはただ一ひとつだけ、いつか迎むかえにいく

生いきていく才能さいのうがなくたって今いままで
生いきてこれたじゃないか
何度なんどつまずいても

ごめんねって言いうより
ありがとうと言いえるような
日々ひびで溢あふれさせたい
そばにいてくれないか

傷きずを治なおすこと、俺おれは下手へたくそだから
痛いたみを忘わすれるほど笑わらえる日々ひびを届とどけたい

たとえそれが運命うんめいなら抱だき締しめて生いきていく
誰だれとも違ちがう幸しあわせを探さがす旅たびの途中とちゅう
たとえそれが人生じんせいなら闘たたかって生いきていく
この道みちはただ一ひとつだけ、いつか迎むかえにいく