彼女かのじょは無力むりょくを思おもい知しって 空からっぽのハート呪のろってた
空そらを見みる理由りゆうも失うしなって 心こころの鍵かぎを閉しめてしまった
その時ときドアのベルが鳴なった 「ミス・エックス・デー」 あんた誰だれ?
「怪あやしいもんじゃないんだけど プレゼントをしたい」
彼女かのじょのエックス・デー 呪のろいを聞ききつけた
ミス・エックス・デー 魔女まじょの類たぐいかも
「とりあえず説明書せつめいしょを読よんで きっとあんたに必要ひつようでしょ」
・ありったけ全すべて振ふり絞しぼれ でも使つかい過すぎは身みを滅ほろぼす
・用法用量ようほうようりょうを守まもれなきゃ 無鉄砲むてっぽうは凶器きょうきと化かす
・故障こしょうかなと思おもう時とき 神かみに問とい合あわせ
彼女かのじょのエックス・デー ドアを閉とじたまま
ミス・エックス・デー 助たすけを待まっていた
ミス・エックス・デー 何故なぜそれを知しってんの?
「孤独こどくの呪のろいを あんたの中なかで 聴きいてきたから」
今日きょうこそエックス・デー ドアを開ひらいた夜よる
ミス・エックス・デー 風かぜが吹ふき抜ぬける
ミス・エックス・デー 「空そらを見上みあげるための理由りゆうになる夜よる」
ミス・エックス・デー 彼女かのじょのプレゼント
ミス・エックス・デー それを勇気ゆうきと呼よぶ
「最後さいごに最大さいだいの重要事項じゅうようじこう 説明書せつめいしょには頼たよらないこと」
彼女kanojoはha無力muryokuをwo思omoいi知shiってtte 空karaっぽのpponoハhaートto呪noroってたtteta
空soraをwo見miるru理由riyuuもmo失ushinaってtte 心kokoroのno鍵kagiをwo閉shiめてしまったmeteshimatta
そのsono時tokiドアdoaのnoベルberuがga鳴naったtta 「ミスmisu・エックスekkusu・デdeー」 あんたanta誰dare?
「怪ayaしいもんじゃないんだけどshiimonjanaindakedo プレゼントpurezentoをしたいwoshitai」
彼女kanojoのnoエックスekkusu・デdeー 呪noroいをiwo聞kiきつけたkitsuketa
ミスmisu・エックスekkusu・デdeー 魔女majoのno類taguiかもkamo
「とりあえずtoriaezu説明書setsumeisyoをwo読yoんでnde きっとあんたにkittoantani必要hitsuyouでしょdesyo」
・ありったけarittake全subeてte振fuりri絞shiboれre でもdemo使tsukaいi過suぎはgiha身miをwo滅horoぼすbosu
・用法用量youhouyouryouをwo守mamoれなきゃrenakya 無鉄砲muteppouはha凶器kyoukiとto化kaすsu
・故障kosyouかなとkanato思omoうu時toki 神kamiにni問toいi合aわせwase
彼女kanojoのnoエックスekkusu・デdeー ドアdoaをwo閉toじたままjitamama
ミスmisu・エックスekkusu・デdeー 助tasuけをkewo待maっていたtteita
ミスmisu・エックスekkusu・デdeー 何故nazeそれをsorewo知shiってんのttenno?
「孤独kodokuのno呪noroいをiwo あんたのantano中nakaでde 聴kiいてきたからitekitakara」
今日kyouこそkosoエックスekkusu・デdeー ドアdoaをwo開hiraいたita夜yoru
ミスmisu・エックスekkusu・デdeー 風kazeがga吹fuきki抜nuけるkeru
ミスmisu・エックスekkusu・デdeー 「空soraをwo見上miaげるためのgerutameno理由riyuuになるninaru夜yoru」
ミスmisu・エックスekkusu・デdeー 彼女kanojoのnoプレゼントpurezento
ミスmisu・エックスekkusu・デdeー それをsorewo勇気yuukiとto呼yoぶbu
「最後saigoにni最大saidaiのno重要事項juuyoujikou 説明書setsumeisyoにはniha頼tayoらないことranaikoto」