通とおり過すぎてゆく季節きせつの背中せなかを
追おいかけてたって追おいつけなどしなくて
息いきを切きらしては燻くすんだ色いろした
明日あすの空そらにただ手てを伸のばした
悲かなしみを溶とかすような
優やさしさで満みたすような
想おもいを注つぎ足たして
同おなじ色いろを重かさねたり
違ちがう色いろを重かさねたり
独ひとりだけじゃ描えがけない小ちいさな奇跡きせきが
モノクロの景色けしきを彩いろどるから
思おもいがけないような色いろとなって濁にごったり
素直すなおになれなくて不器用ぶきような自分じぶん
腹はらが立たったり もうダメかもって落おち込こんだ日々ひびも
今いまとなれば全すべては色彩しきさい
いつかは色褪いろあせたって
それもそれで味あじだねって
笑わらって君きみといたい
「おはよう」とか「ごめんね」を
重かさねてゆく日常にちじょうに
独ひとりだけじゃ描えがけない物語ものがたりが
私わたしの命いのちに色いろを与あたえてくれる
君きみの色いろと私わたしの色いろとで
どんな色いろが顔かおを出だすんだろう?
二人ふたりで一ひとつの未来みらいの画用紙がようしに
何度なんどでも描かき足たしていくんだよ
同おなじ色いろを重かさねたり
違ちがう色いろを重かさねたり
独ひとりだけじゃ描えがけない小ちいさな奇跡きせきを
どんな時ときも二人ふたりで描えがけたらいい
通tooりri過suぎてゆくgiteyuku季節kisetsuのno背中senakaをwo
追oいかけてたってikaketetatte追oいつけなどしなくてitsukenadoshinakute
息ikiをwo切kiらしてはrashiteha燻kusuんだnda色iroしたshita
明日asuのno空soraにただnitada手teをwo伸noばしたbashita
悲kanaしみをshimiwo溶toかすようなkasuyouna
優yasaしさでshisade満miたすようなtasuyouna
想omoいをiwo注tsuぎgi足taしてshite
同onaじji色iroをwo重kasaねたりnetari
違chigaうu色iroをwo重kasaねたりnetari
独hitoりだけじゃridakeja描egaけないkenai小chiiさなsana奇跡kisekiがga
モノクロmonokuroのno景色keshikiをwo彩irodoるからrukara
思omoいがけないようなigakenaiyouna色iroとなってtonatte濁nigoったりttari
素直sunaoになれなくてninarenakute不器用bukiyouなna自分jibun
腹haraがga立taったりttari もうmouダメdameかもってkamotte落oちchi込koんだnda日々hibiもmo
今imaとなればtonareba全subeてはteha色彩shikisai
いつかはitsukaha色褪iroaせたってsetatte
それもそれでsoremosorede味ajiだねってdanette
笑waraってtte君kimiといたいtoitai
「おはようohayou」とかtoka「ごめんねgomenne」をwo
重kasaねてゆくneteyuku日常nichijouにni
独hitoりだけじゃridakeja描egaけないkenai物語monogatariがga
私watashiのno命inochiにni色iroをwo与ataえてくれるetekureru
君kimiのno色iroとto私watashiのno色iroとでtode
どんなdonna色iroがga顔kaoをwo出daすんだろうsundarou?
二人futariでde一hitoつのtsuno未来miraiのno画用紙gayoushiにni
何度nandoでもdemo描kaきki足taしていくんだよshiteikundayo
同onaじji色iroをwo重kasaねたりnetari
違chigaうu色iroをwo重kasaねたりnetari
独hitoりだけじゃridakeja描egaけないkenai小chiiさなsana奇跡kisekiをwo
どんなdonna時tokiもmo二人futariでde描egaけたらいいketaraii