闇は白く 歌詞 あらき ふりがな付

明日あすの追憶ついおくに底深そこふかく舞まい上あがる
本当ほんとうの嘘うそだけが真実しんじつを誑たぶらかす

何時いつに無ない常套句じょうとうくは聞きこえの良よいノイズ
ジャンブルな一路いちろを行いき迷まよって立たって涸かれていく

聡明そうめいで目めに一丁字いっていじ無ない
虚うつは審つまびらか
本物ほんものの偽物にせものが嘘吐うそつきと騙かたる!

誰だれも皆みな
エクランに映うつるものでさえ
慥たしかだと見紛みまがっては切きっ先さきを向むける

取とり留とめない選択せんたくだ
脳のうを奪うばうような檻おりだ
飲のみ込こめない事実じじつを噛かみ砕くだけ

名前なまえのない感情かんじょうだ
心こころにないものだ
間違まちがいでさえ実みになる

to dark and whiten

惨憺さんたんな夢ゆめに融とかされて
くだらない人ひとの生せいを演えんじている
曖昧あいまいな故ゆえに絆ほだされて
誰だれだろうと正解せいかいを欠かいて吐はいている

迷妄めいもうな幽玄ゆうげんに魅みせられて
ほら絶対ぜったいは絶対ぜったいに有あり得えない
全部ぜんぶ全部ぜんぶ嘘うそだ 詐いつわりない
有あり得えないだなんて有あり得えない
正当性せいとうせいなんて後付あとづけでいい

閃ひらめいたレディーメードの論理ろんりに異論いろん抱だいて
焼やき増ましのドラスティックで折おり合あいをつける

過不足かふそくない飢餓感きがかんに吐はき気けを忘わすれて
不自由ふじゆうない人生じんせいに縛しばりつけて捕とらえて

嗚呼ああ 地ちを歩あるいていけば
鋭するどい棘とげが足あしを抉えぐる
嗚呼ああ 空そらへと羽はばたけば
翼つばさは焼やかれるのだ

to dark and whiten

惨憺さんたんな夢ゆめに融とかされて
くだらない人ひとの生せいを演えんじている
曖昧あいまいな故ゆえに絆ほだされて
誰だれだろうと正解せいかいを欠かいて吐はいている

散々さんざんにruin me
淘汰とうたされて
どうしょうもない日々ひびをただ憂うれいている
蒙昧もうまいな故ゆえに閉とざされて
たらればを空想くうそうし消きえたいと願ねがう

正解せいかいは常つねに奪うばわれて
誰だれだろうと証明しょうめいはできやしない

世界せかいは永遠えいえんに気付きづかない
ハリボテの現実げんじつに

to dark and whiten

迷妄めいもうな幽玄ゆうげんに魅みせられて
ほら絶対ぜったいは絶対ぜったいに有あり得えない
全部ぜんぶ全部ぜんぶ嘘うそだ 詐いつわりない
有あり得えないだなんて有あり得えない

闇やみは白しろく、嘘うそは赤あかく