烽火 歌詞 あらき ふりがな付

生いきてるって思おもいたいんだって
言いえるはずないや
呆あきれたって放ほうりたくたって
出来できるはずないや
のらりくらりと歩あるき疲つかれ

こんな人生じんせい何なにが楽たのしいの?
そんな楽らくに苦くに流ながれたいの?
血ちが滲にじんだ口くちで何回なんかいも
耐たえた苦くをいつ吐はき出だしてんの?

あぁ
やられっぱなしじゃつまんない
敷しかれっぱなしじゃいらんない
理ことわりには懲こり懲ごりもうお断ことわり

あぁ
転ころびっぱなしじゃ治なおんない
腐くさりっぱなしじゃ終おわんない
つまり息いきも詰つまりそう即すなわち
反撃はんげきの時ときのち快進撃かいしんげき
夢見心地ゆめみごこちだけじゃ始はじまらないから

動うごき出ださなきゃいけないんだって
止とまってちゃ何なにも変かえらんないって
本当ほんとうはずっと怖こわがっているんだ そうだろ
でもどんなに明日あすが嫌いやになって
自分じぶんを好すきになれなくたって
まだ 諦あきらめられない


この世よは神様かみさまだらけ 謝罪しゃざいなしでハイ断罪だんざい
もう何なにに謝あやまってんのかもわかんねぇなコレ
たとえば誰だれかが死しんで 「あっそ」って誰だれか代かわって
じゃぁ今度こんどは誰だれの番ばんで …「?」

あぁ
何なにやってんのかわかんない
何なにやりたいのかわかんない
ただの只者ただものでも 正ただしいのか
反転はんてんの時ときのち大だい逆転ぎゃくてん
目めが覚さめたのならもう動うごけるんだろう?

壊こわしていかなきゃいけないんだって
守まもってちゃ誰だれも変かわれないって
何なにも捨すてずには進すすめないんだ そうだろ
もうどんなに今日きょうが惨みじめだって
他人たにんに良よく思おもわれなくたって
いいじゃんか

「いつか」は捨すてていこう
「どうせ」も要いらなくなったんだ
思おもえばそれはシンプルなことだった

合あわせなきゃいけないんだって
踏ふみ外はずしたら戻もどれないんだって
僕ぼくは誰だれに監視かんしされていたんだ 僕ぼくだろ
でもどんなに明日あすが嫌いやになって
自分じぶんを好すきになれなくたって
もう 諦あきらめたくは ない

動うごき出ださなきゃいけないんだって
止とまってちゃ何なにも変かえらんないって
本当ほんとうはもうわかっていたよ
さぁどんな 明日あすが僕ぼくを待まっているんだろう
自分じぶんを好すきになれるだろうか
今いま 走はしり出だしたい