夜紛い 歌詞 ヨルシカ ふりがな付

等身大とうしんだいを歌うたうとかそんなのどうでもいいから
他人ひとよりも楽らくに生いきたい 努力どりょくはしたくない

俯うつむいたまま歩あるくから空そらの青あおさがわからない
君きみの写真しゃしんを見みていただけ

がらんどうの心こころが夕陽ゆうひの街まちを歩あるいてく
銃身じゅうしんよりも重おもいと引ひき攣つったその嘘うその分ぶんだけ

人生じんせいごとマシンガン、消けし飛とばしてもっと
心臓しんぞうすら攫さらって ねぇ、さよなら一言ひとことで
悲かなしいことを消けしたい
嬉うれしいことも消けしたい
心こころを消けしたい
君きみに一ひとつでいい、ただ穴あなを開あけたい

名なもない花はなが綺麗きれいとかそんなのどうでもいいから
貧まずしい心こころを消けしたい バイトはしたくない

俯うつむいたまま話はなすから人ひとの気持きもちがわからない
君きみの写真しゃしんを見みていただけ

ライブハウスの中なかで等身大とうしんだいを歌うたってる
金かねにもならないような歌うたなんか歌うたいやがってさ、馬鹿ばかみたいだな

人生じんせいとはマシンガン そんなことを言いいたい
リフレインごと歌うたって ねぇ、その喉のどから全すべて
切せつない歌うたを消けしたい 優やさしい歌うたも消けしたい
聞きくだけで痛いたい 僕ぼくに一ひとつでいい

人生じんせいごとマシンガン 消けし飛とばしてもっと
苦くるしいんだと笑わらって ねぇ、さよなら一言ひとことで
君きみが後生ごしょう抱かかえて生いきていくような思おもい出でになりたい 見みるだけで痛いたいような
ただ一ひとつでいい 君きみに一ひとつでいい
風穴かざあなを開あけたい