頬ほほ色いろに茜あかねさす日ひは柔やわらかに
爆はぜた斜陽しゃように僕ぼくらは目めも開あかぬまま
悲かなしくってしようがないんだ
お日様ひさまで手てが濡ぬれた
眩まぶしくって仕方しかたがないし
途方とほうに暮くれた帰かえり、
落おちて行ゆくように茜あかねが差さしたから
もう少すこしで
僕ぼくは僕ぼくを一ひとつは愛あいせたのに
斜陽しゃように気付きづけば目めも開あかぬまま
静しずかな夕凪ゆうなぎの中なか
悲かなしくってしようがないんだ
お日様ひさまに手てが触ふれた
とろとろと燃もえるみたいに
指先ゆびさきばかり焦こげた
高たかく成なった葡萄ぶどうみたいだ
届とどかないからやめて
僕ぼくは恋こいをしたんだろうか
あのお日様ひさまのように、
落おちていくのに理由りゆうもないのならもう
頬ほほ色いろに茜あかねさす日ひは柔やわらかに
爆はぜた斜陽しゃようも僕ぼくらの道みちをただ照てらすのなら
もう少すこしで僕ぼくは僕ぼくを一ひとつは愛あいせるのに
斜陽しゃようにはにかむ貴方あなたが見みえた
静しずかな夕凪ゆうなぎの中なか
僕ぼくらは目めも開あかぬまま
頬hoho色iroにni茜akaneさすsasu日hiはha柔yawaらかにrakani
爆haぜたzeta斜陽syayouにni僕bokuらはraha目meもmo開aかぬままkanumama
悲kanaしくってしようがないんだshikutteshiyouganainda
おo日様hisamaでde手teがga濡nuれたreta
眩mabuしくってshikutte仕方shikataがないしganaishi
途方tohouにni暮kuれたreta帰kaeりri、
落oちてchite行yuくようにkuyouni茜akaneがga差saしたからshitakara
もうmou少sukoしでshide
僕bokuはha僕bokuをwo一hitoつはtsuha愛aiせたのにsetanoni
斜陽syayouにni気付kiduけばkeba目meもmo開aかぬままkanumama
静shizuかなkana夕凪yuunagiのno中naka
悲kanaしくってしようがないんだshikutteshiyouganainda
おo日様hisamaにni手teがga触fuれたreta
とろとろとtorotoroto燃moえるみたいにerumitaini
指先yubisakiばかりbakari焦koげたgeta
高takaくku成naったtta葡萄budouみたいだmitaida
届todoかないからやめてkanaikarayamete
僕bokuはha恋koiをしたんだろうかwoshitandarouka
あのおanoo日様hisamaのようにnoyouni、
落oちていくのにchiteikunoni理由riyuuもないのならもうmonainonaramou
頬hoho色iroにni茜akaneさすsasu日hiはha柔yawaらかにrakani
爆haぜたzeta斜陽syayouもmo僕bokuらのrano道michiをただwotada照teらすのならrasunonara
もうmou少sukoしでshide僕bokuはha僕bokuをwo一hitoつはtsuha愛aiせるのにserunoni
斜陽syayouにはにかむnihanikamu貴方anataがga見miえたeta
静shizuかなkana夕凪yuunagiのno中naka
僕bokuらはraha目meもmo開aかぬままkanumama