夏なつが呼よぶから 迎むかえに行ゆくよ
今いま、その声こえの方ほうへ
嗚呼ああ、君きみと泳およいだ水面みなもがもうじき 藍色あいいろに染そまるから
押おし殺ころした言葉ことば ずっとずっと前まえから思おもってたんだ
響ひびき合あった想おもいが持もつ温度おんどで 汗あせをかくの僕等ぼくら
揺ゆらめいているんだ 嘘うそと本心ほんしんが
わかってるんだろう? まだやれること
今いま 変かわれる 焦あせるな自分じぶん
夏なつが呼よぶから 迎むかえに行ゆくよ
何度なんどでも その手てを手繰たぐり寄よせて離はなさないさ
胸むねの奥おくが 弾はじけるような思おもい出で
そう この人生じんせいはまだまだ捨すてたモノじゃないぞ
君きみが呼よんでる
ねえ、僕等ぼくらは数すう年ねん後ごでもこうして 笑わらい合あっていれるかな
蜃気楼しんきろうとヒグラシ ほんのちょっと暗くらい顔かおしてる空そら
ペダルを全力ぜんりょくで踏ふみ込こんだら 何なにもかもを忘わすれ
振ふり返かえらないさ 今日きょうを生いきてゆく
夏なつが呼よぶから 迎むかえに行ゆくよ
確たしかめてこの鼓動こどう 波なみ・風かぜ・空そら 抱だきしめた
輝かがやく日々ひび いつまでも終おわらずにいよう
この人生じんせいはまだまだ捨すてたモノじゃないんだろう?
夕暮ゆうぐれ 離はなれてく影かげ
紅くれないに染そまって綺麗きれいだった
今更いまさらもう 走はしり始はじめる僕ぼくの背中せなか
今いまならね 届とどきそうな僕ぼくの声こえ 信しんじて
夏なつが呼よぶから 迎むかえに行ゆくよ
ありがとう その手てを手繰たぐり寄よせて離はなさないさ
胸むねの奥おくが 弾はじけるような思おもい出では
きっともう すぐそこにあるはずさ
見逃みのがさないでね
"生いきる"って捨すてたモノじゃないぞ
君きみが呼よんでる
夏natsuがga呼yoぶからbukara 迎mukaえにeni行yuくよkuyo
今ima、そのsono声koeのno方houへhe
嗚呼aa、君kimiとto泳oyoいだida水面minamoがもうじきgamoujiki 藍色aiiroにni染soまるからmarukara
押oしshi殺koroしたshita言葉kotoba ずっとずっとzuttozutto前maeからkara思omoってたんだttetanda
響hibiきki合aったtta想omoいがiga持moつtsu温度ondoでde 汗aseをかくのwokakuno僕等bokura
揺yuらめいているんだrameiteirunda 嘘usoとto本心honshinがga
わかってるんだろうwakatterundarou? まだやれることmadayarerukoto
今ima 変kaわれるwareru 焦aseるなruna自分jibun
夏natsuがga呼yoぶからbukara 迎mukaえにeni行yuくよkuyo
何度nandoでもdemo そのsono手teをwo手繰taguりri寄yoせてsete離hanaさないさsanaisa
胸muneのno奥okuがga 弾hajiけるようなkeruyouna思omoいi出de
そうsou このkono人生jinseiはまだまだhamadamada捨suてたtetaモノmonoじゃないぞjanaizo
君kimiがga呼yoんでるnderu
ねえnee、僕等bokuraはha数suu年nen後goでもこうしてdemokoushite 笑waraいi合aっていれるかなtteirerukana
蜃気楼shinkirouとtoヒグラシhigurashi ほんのちょっとhonnochotto暗kuraいi顔kaoしてるshiteru空sora
ペダルpedaruをwo全力zenryokuでde踏fuみmi込koんだらndara 何naniもかもをmokamowo忘wasuれre
振fuりri返kaeらないさranaisa 今日kyouをwo生iきてゆくkiteyuku
夏natsuがga呼yoぶからbukara 迎mukaえにeni行yuくよkuyo
確tashiかめてこのkametekono鼓動kodou 波nami・風kaze・空sora 抱daきしめたkishimeta
輝kagayaくku日々hibi いつまでもitsumademo終oわらずにいようwarazuniiyou
このkono人生jinseiはまだまだhamadamada捨suてたtetaモノmonoじゃないんだろうjanaindarou?
夕暮yuuguれre 離hanaれてくreteku影kage
紅kurenaiにni染soまってmatte綺麗kireiだったdatta
今更imasaraもうmou 走hashiりri始hajiめるmeru僕bokuのno背中senaka
今imaならねnarane 届todoきそうなkisouna僕bokuのno声koe 信shinじてjite
夏natsuがga呼yoぶからbukara 迎mukaえにeni行yuくよkuyo
ありがとうarigatou そのsono手teをwo手繰taguりri寄yoせてsete離hanaさないさsanaisa
胸muneのno奥okuがga 弾hajiけるようなkeruyouna思omoいi出deはha
きっともうkittomou すぐそこにあるはずさsugusokoniaruhazusa
見逃minogaさないでねsanaidene
"生iきるkiru"ってtte捨suてたtetaモノmonoじゃないぞjanaizo
君kimiがga呼yoんでるnderu