「言葉狩りの詩」の歌詞 うみのて

2015/5/20 リリース
作詞
笹口騒音
作曲
笹口騒音
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台所だいどころでは
はらわたをされたさかなねるのをわらったという

食卓しょくたくでは
まだうごくそのにくわらったという

ナチの収容所しゅうようじょでは
あしった人間にんげん
られた人間にんげんわらったという
ったあしたけあるかせて
ころんだらわらったという

ある療養所りょうようじょでは
義眼ぎがん
かつらをかむり
義足ぎそくをはいて
やっとひとかたちにもどる
欠落けつらく悲哀ひあいわらったという
わらわれた悲哀ひあい
世間せけんはまたわらったという

わらうことに
苦痛くつうかんぜず
嘔吐おうとももよおさず
をしながら
ごく自然しぜんわらったという

よるへいのむこうでは
びっこのつきわらうという
可能性かのうせいうらには
方輪かたわうみひろがるという

やましさの欠片かけらもなく
だれかのかなしみをうたにしよう
そのうたれるだろう
あなたのかなしみはれるだろう

あせながさずに
くたびれもうけのぜにしい
そんなうたうたいたい
そんなゆめかなえたい

ああきみしあわせあれ
すこやかなるとき
めるとき
いついつまでも笑顔えがおでいておくれ
もっとずっと
よごれてくれ

よごしてくれ