「フレディもしくは三教街―ロシア租界にて―」の歌詞 さだまさし

1975/11/25 リリース
作詞
さだまさし
作曲
さだまさし
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フレディ あなたと出会であったのは 漢口はんかお
揚子江ようすこう沿いのバンドで
あなたは人力車じんりきしゃめた
フレディ 二人ふたりはじめてった レストラン
さんきょうがいけて
フランス租界そかいへとランデブー
あのころわたし一番いちばんきだった
さんきょうがいのケーキおぼえてる?
ヘイゼルウッドのおじいさんの
なんてふかくてあお
いつでもパイプをくゆらせて
アームチェアーで新聞しんぶんをひろげてた
フレディ あなたも 年老としおいたらきっと
あんなすてきな おじいさんに
なるとおもってたの 本当ほんとうおもってたの

フレディ それから レンガきのパン
ボンコのおばあさんの 掃除そうじきなこと
フレディ 夕暮ゆうぐれの かね十字じゅうじって
ポプラの枯葉かれはもれたあのひと一枚いちまいだった
本当ほんとうはあなたとわたしのためにも
教会きょうかいかねこえひびくはずだった
けれどもそんなゆめのすべても
あなたさえもうばったのは
えあがるあかほのおなか戦闘機せんとうき
フレディ わたしはずっとあなたのそば
あなたはすてきな おじんさんに
なっていたはずだった

フレディ あなたと出逢であったのは 漢口はんかお