「一万年の旅路」の歌詞 さだまさし

2012/6/13 リリース
作詞
さだまさし
作曲
さだまさし
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何故なぜわたしかおふかしわきざまれたのか
おしえようと老人ろうじんしずかにった
かれまえ腰掛こしかけたとき
暖炉だんろかりがパチパチおとてた

まよったみちかずわかきずつけたこころかず
わすれないようかおきざんできた
おどろくことはない きてゆくことは
大概たいがいそういうことなのさ

わかいといううつくしさは身体からだそとにあるから
いっときはくらむけれど
年老としおいてのうつくしさはこころなかにあるから
気付きづいたものだけがうつくしい

そんなことを理解りかいするために
ひときているのかもれない

だれもが老人ろうじんになれるとは かぎらないじゃないかと
かれすこわらってしずかにった
きたあかししわずかしいと
おもほうがおかしいだろう

きみもいつか気付きづくだろう かなしみのしわだけじゃない
うれなみだながれをきざ
よろこびの笑顔えがおさえもまた
自分じぶんかおきざんできたのだろう

自分じぶんかおきかとかれたらきっときらいだと
こたえるにまってるけれど
これでもむかしわたしかおよりはすこしばかり
ましになったとおもっているんだよ

そんなことを理解りかいするために
ひとまれてきたのかもれない

四苦しく三十六さんじゅうろく 八苦はっく七十二ななじゅうに して108の煩悩ぼんのう
かずをまさかしんじてるわけじゃない
実際じっさいそのかず何倍なんばいものなやみと
一緒いっしょらしてきてきた

わかころえたものと 年老としおいてえるものとの
ちがいがいつかきみにもかるだろう
本物ほんもの偽者にせものあるいは正義せいぎについて
気付きづくものだけがうつくしい

わらかどにはふくつらときでもわらってる
そんなひとになりたいとおもわないか?
おんいしきざたまうらみはみずながたま
むねってきてゆきたま

わかいというはな身体からだそとくから
いっときはくらむけれど
年老としおいてからのはなこころなかくから
気付きづいたものだけがうつくしい

そんなことを理解りかいするために
ひときているのかもれない
ひとまれてきたのかもれない