「木根川橋」の歌詞 さだまさし

1979/4/10 リリース
作詞
さだまさし
作曲
さだまさし
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先生せんせい俺達おれたち木造もくぞう校舎こうしゃ
すっかりなくなっちまったんですねェ
それに、あのあつなつおもいローラーころがしてならした
テニス・コートのうえにプールなんか出来できちまって…
先生せんせいときながれって、そんなもんですかねェ』

木根川きねがわばしから水道路すいどうろけた
白髭しらひげ神社じんじゃ縁日えんにち
アセチレンたいて あんずあめってますか
あいわらず にぎやかなんでしょうね

あのころなにやらおぼえてるのは
あの笑顔えがおつめたさと
不思議ふしぎむねのどよめきと
あっけらかんとあっけらかんと
みんなみんな ゆるせた毎日まいにち

先生せんせい、あのころよくのりちゃんと銭湯せんとうってね
あいつときたら、15ばん下駄箱げたばこがあくまでは
どんなゆきなかだってあめなかだってなかはいらなかった
先生せんせいおぼえているかな、うちのクラスの15ばん、そう
のステキなのりのきだったあの
出席しゅっせき番号ばんごうだったんですよ』

ぼくらはこっそり ノォトの片隅かたすみ
あの名前なまえ自分じぶん苗字みょうじ
かぶせていてはあわててぬりつぶし
あたりを見廻みまわあかくなったもんです

使つかいのかえりはまわみちをして
あのいえまえとおったもの
そのくせえば そっぽをいた
なんともはや すてきだった
仲間なかまたちに カンパイ!!

木根川きねがわ薬師やくし植木市うえきいちには
いまでもかならあめりますか
もんじゃきのコツ わすれちゃいませんよ
カルメやすよりやさしかったもの

あのころチャリンコころがしてった
曵舟ひきふね押上おしあげ浅草あさくさ
不思議ふしぎむね高鳴たかなりと
荒川あらかわ土手どてわすれちゃいけない
毎度まいど毎度まいど草野球くさやきゅう

先生せんせい、みんなかわっちまいましたねェ
先生せんせい先生せんせい……なんだちまったんですか…』