1. 白夜の黄昏の光歌詞

「白夜の黄昏の光」の歌詞 さだまさし

1998/9/23 リリース
作詞
さだまさし
作曲
さだまさし
文字サイズ
よみがな
hidden
ネナナのまちのアイス・クラシックがわり
アラスカにおそはるかえるけれど
なぜかあなたひとりだけが かえらない

あなたがあいした きた大地だいちにも
ユーコンがわくしながら
あざやかなさかなたちが すぐにかえるのに

たのしそうに氷河ひょうがきしおとかたりながら
竜巻たつまきのようにうオーロラをうたうようにうつした
あなたはかぜのような物語ものがたりけるように
白夜びゃくや黄昏たそがれひかりなかかえっていった

あなたののこした うつくしい写真しゃしん
いつかなつかしむ 勇気ゆうきてるのかしら
ザトウクジラや白熊しろくま親子おやこやツノ鹿しかやそれから
しろいきく あなた自身じしん笑顔えがお

てとおもう どんな土地とちにでも
かなら人々ひとびと生活せいかつがある
だれもがただ一度いちどの かけがえのない生命せいめいきてる

よわものには よわものなりの
きるすべがきっと あるのだよと
あなたの眼差まなざしは どんなときにもあたたかだった

何十年なんじゅうねんかもうすこはやまれていたら
冒険者ぼうけんしゃはいつの時代じだいも そんなふうつぶやくのかしら
あなたはかぜのような物語ものがたりけるように
白夜びゃくや黄昏たそがれひかりなかかえっていった

極北きょくほく大地だいちくしたカリブー
マッキンレーの 山頂さんちょうくもがゆく
アラスカ鉄道てつどうが あなたまでつながればいいのに
まだあなたは ゆめてくれない

人生じんせいのブリザードをすこしもおそれることなく
自分じぶんとはだれなのかをるためにきぬいて
あなたはかぜのような物語ものがたりけるように
白夜びゃくや黄昏たそがれひかりなかかえっていった

あなたののこした うつくしい写真しゃしん
つつまれながら きているけれど
内緒ないしょだけど一番いちばんきな写真しゃしんはほかのひとった
子供こどもとあなたとわたし一枚いちまい笑顔えがお

ネナナのまちのアイス・クラシックがわり
アラスカにおそはるかえるけれど
なぜかあなたひとりだけが かえらない