眉山 歌詞 さだまさし ふりがな付

遠とおい故郷ふるさとのような あなたを愛あいして生いきた
眉山まゆやまにかかる月つきのように
手ては届とどかなくても いつまでも傍そばにいた

幾いくつか嘘うそをついた 本当ほんとうを守まもるために
でも嘘うそは嘘うそ 誰だれかや 自分じぶんを傷きずつけた
とても苦くるしかったけれど 決けっして哀かなしくはなかった
確たしかに一所懸命いっしょけんめいに 生いきてきたのだから
遠とおい故郷ふるさとのような あなたを愛あいして生いきた
眉山まゆやまにかかる月つきのように
手ては届とどかなくても いつまでも傍そばにいた

喜よろこび悲かなしみ苦くるしみ あるがままに受うけ入いれて
辛つらくても生いきることは そういうことだと思おもう
たからものがひとつあれば 生いきることは哀かなしくない
あなたのたましいこそが 私わたしの生命いのちの全すべて
遠とおい故郷ふるさとのような あなたを愛あいして生いきた
眉山まゆやまにかかる月つきのように
手ては届とどかなくても いつまでも傍そばにいた

眉山まゆやまにかかる月つきのように
手ては届とどかなくても いつまでも傍そばにいた