坂道さかみちの途中とちゅうでふと振ふり返かえれば
幻まぼろしのように 光ひかる海うみが見みえた
あの頃ころの二人ふたりは いつも港みなとを見みてた
外国船がいこくせんの白しろと 君きみの赤あかい靴くつ
坂道さかみちをたどる時ときに 感かんじる自分じぶんの重おもさと
登のぼりつめた時ときに
ふいに拡ひろがる眩まぶしい風景ふうけいを君きみは愛あいしてた
とてもとても優やさしいまなざしで
僕ぼくは誰だれかが君きみを遠とおくへ連つれていってしまいそうで
悲かなしかった
僕ぼくはまだ今いまでも 坂さかの途中とちゅうに居いて
やっと自分じぶんの 重おもさ感かんじている
今いまでも忘わすれない 栗くりの花はなの向むこうの
飛行機雲ひこうきぐもの白しろと 君きみの赤あかい靴くつ
僕ぼくの長ながい坂道さかみちは 遠とおく険けわしいけれど
登のぼりつめた時ときに
きっと眩まぶしい風景ふうけいが待まっていると信しんじて
辛つらい時ときは君きみの赤あかい靴くつ
思おもい出だしながら 強つよく生いきている
いつの日ひか君きみと二人ふたりで 見みるはずだったあの青あおい海うみを
信しんじて坂道さかみち 登のぼり続つづけているよ
坂道sakamichiのno途中tochuuでふとdefuto振fuりri返kaeればreba
幻maboroshiのようにnoyouni 光hikaるru海umiがga見miえたeta
あのano頃koroのno二人futariはha いつもitsumo港minatoをwo見miてたteta
外国船gaikokusenのno白shiroとto 君kimiのno赤akaいi靴kutsu
坂道sakamichiをたどるwotadoru時tokiにni 感kanじるjiru自分jibunのno重omoさとsato
登noboりつめたritsumeta時tokiにni
ふいにfuini拡hiroがるgaru眩mabuしいshii風景fuukeiをwo君kimiはha愛aiしてたshiteta
とてもとてもtotemototemo優yasaしいまなざしでshiimanazashide
僕bokuはha誰dareかがkaga君kimiをwo遠tooくへkuhe連tsuれていってしまいそうでreteitteshimaisoude
悲kanaしかったshikatta
僕bokuはまだhamada今imaでもdemo 坂sakaのno途中tochuuにni居iてte
やっとyatto自分jibunのno 重omoさsa感kanじているjiteiru
今imaでもdemo忘wasuれないrenai 栗kuriのno花hanaのno向mukoうのuno
飛行機雲hikoukigumoのno白shiroとto 君kimiのno赤akaいi靴kutsu
僕bokuのno長nagaいi坂道sakamichiはha 遠tooくku険kewaしいけれどshiikeredo
登noboりつめたritsumeta時tokiにni
きっとkitto眩mabuしいshii風景fuukeiがga待maっているとtteiruto信shinじてjite
辛tsuraいi時tokiはha君kimiのno赤akaいi靴kutsu
思omoいi出daしながらshinagara 強tsuyoくku生iきているkiteiru
いつのitsuno日hiかka君kimiとto二人futariでde 見miるはずだったあのruhazudattaano青aoいi海umiをwo
信shinじてjite坂道sakamichi 登noboりri続tsuduけているよketeiruyo