「銀杏散りやまず」の歌詞 さだまさし

1995/10/25 リリース
作詞
さだまさし
作曲
さだまさし
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はるいまあさ如月きさらぎ望月もちづきころきみけり
たればかえ生命せいめいにて なんかなしむことやある
あのたたかいをついへしおり われをばともさそいひて
きみ故郷こきょうかえりしが 青春せいしゅんはじめにて

おもへばきみいもうとははとなりてより
兄弟きょうだいちぎりもて 爾来じらいごせし半世紀はんせいき
ともほこりし不器用ぶきよう生活くらしらくにあらねども
吾俺わいおいのまたくだかんぽうともきみべば

さくら りやまず
春風はるかぜ 黄砂こうさ いやまず
なみだ ながれてやまず
さくら りやまず

しくも八月はちがつ十五日じゅうごにち きみ御影みえいらと
精霊船しゃうらぶね花火はなびもて おくこととはおもはざり
きみ旅立たびだちしこうより 敬礼けいれいをもて老兵ろうへい
おくりしこころとどきしや きみ終戦しゅうせんむかえへしや

ときたずしてあきとなり われのみとしへたり
ひとわれ戦場せんじょう老木ろうぼく心地ここちなり
ともわらひし不器用ぶきよう青春せいしゅんはるどおけれど
嗚呼ああ 兄弟きょうだいきみほこりもてかたとき

銀杏いちょう りやまず
秋風あきかぜ 紅葉こうよう いやまず
おもひ あふれてやまず
銀杏いちょう りやまず

銀杏いちょう りやまず
秋風あきかぜ 紅葉こうよう いやまず
なみだ あふれてやまず
銀杏いちょう りやまず