1. 鳥辺野歌詞

「鳥辺野」の歌詞 さだまさし

1981/6/25 リリース
作詞
さだまさし
作曲
さだまさし
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さびしいからとそれだけでるはずもない とり辺野へんの

山道やまみちをゆけば いそよう
遠近えんきん寒椿かんつばきべに みちらすはるまだき

風景ふうけい自身じしんさびしがってるから
ひとこまにいただけで 自分じぶんすくわれる

かぜはさや かぜはさやさや
たけはゆら たけはゆらゆら
かえるよりはやく あなたはっていた

ひとこころうつろいやすく そのきずにく
まって うろたえるは
あいおなおもさの かなしみ

木立こだちあいだあいだうまもった枯葉かれは
そんなふうにあなたとわたしの それぞれの記憶きおくなか

たがいのことが やがてうすれてく
そこここにりばめたはずの 真実しんじつまでかすませて

ゆめはさや ゆめはさやさや
うそはゆら うそはゆらゆら
すれちがうよりはやく あなたがとおざかってゆく

まえのめりのまま 無造作むぞうさされたあい
季節きせつわれ ころんだまま
野晒のざらしになっている とり辺野へんの