1. 8つ目の青春歌詞

「8つ目の青春」の歌詞 さだまさし

1985/12/21 リリース
作詞
さだまさし
作曲
さだまさし
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ぼく先輩せんぱい尊敬そんけいしているわけ
おとここいをしていればいつだって青春せいしゅんだぞと
幾度いくどたおれてもきっぱりとれる そのあかるさとつよ
先輩せんぱいすでに7つの青春せいしゅんらしてたが
その都度つど不屈ふくつ努力どりょく勇気ゆうきなおるだけか
みごとそれを自分じぶんのエネルギーにかえて 成長せいちょうしたのだった

最初さいしょはるったとき かれなみだこらえてにしたのは
オートバイのライセンス
ふたつはるがこわれた かれがやけっぱちでれたのが
自動車じどうしゃ免許証めんきょしょう

何故なぜそっちにはしったのかはなぞだが次々つぎつぎ
はるらすたびおおきなくるまえて
そんなわけで 7つはるった去年きょねんから
先輩せんぱいは 2トンくるまってる

ひどい無口むくちで おせっかいでなみだもろくて水虫みずむしだけど
気前きまえがよく間抜まぬけだがつよくてやさしい
こんないかしたおとこ魅力みりょくだれづかないとは おんなたちは ばかか
青春せいしゅんぼつにしたあと いつもぼく用賀ようがまで
高速こうそく料金所りょうきんしょのカード おじさんから無愛想ぶあいそう
ひったくって あてどない傷心しょうしんたびるのが唯一ゆいいつわるいクセだった

先輩せんぱいがついに8つはるいどんだ相手あいて可愛かわいゆい
利口りこうやさしいすてきなむすめ
今度こんどこそはと おもわずぼくはお百度参ひゃくどまいりにみずごり
それとこっそり不安ふあん旅支度たびじたく

ぼくのそんなねがいを らかして
半年はんとしたたずに電話でんわたよ あの場所ばしょてと
8 午前ごぜん5 朝靄あさもやをけたてて
やってたのは 4トンしゃ

ところなん助手席じょしゅせきにちょこんとすわってるのは8つ
可愛かわいゆい青春せいしゅんではないかいな
先輩せんぱいはおでこぽりぽり あかかおして無愛想ぶあいそう
そんなわけでよ ちょっとってくるからョ

バンザイ やったね Vサインでもしてよ
料金所りょうきんしょでカードも ひったくらずにむもんね
ちょいと 8つ青春せいしゅん あんたはえら
たのんだぜ 先輩せんぱいをヨロシク

バンザイ! さっそうと、でもないけどりゆく
4トンしゃ背中せなかに キッスげてけば
ほんのすこさびしそうなぼく荷物にもつしに
蒲田かまた方面ほうめんから あさ日射ひざ