1. それぞれの秋歌詞

「それぞれの秋」の歌詞 アリス

1980/8/25 リリース
作詞
谷村新司
作曲
谷村新司
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陽溜ひだまりの坂道さかみちちどまり
とおりすぎる学生がくせいていた
おれもあのころはあんなふうに
きらきらとかがやいてえたろう
授業じゅぎょうにもずに おちゃみながら
くだらないゆめはなした
突然とつぜんおこった不精ぶしょうひげのおまえも
うわさでは苦労くろうしていると

いまわすれられないのはあのとき言葉ことば
しあわせになろうなんておもっちゃいけない

あいしたおんなひとりと 苦労くろうとも出来できたなら
そんなささやかな人生じんせいも きっとわるくはない
ゆめりじりなつはすぎり それぞれのあき

たしか去年きょねん初夏しょかころ
とどいた一通いっつう手紙てがみには
たびきなあいつのおふくろから
痛々いたいたしいほどのほそ文字もじ
あるあめあさ 見知みしらぬまち
みずかいのちえたと
ははのこした一行いちぎょう言葉ことば
かなしみだけが人生じんせい

いまわすれられないのは あいつのくちぐせ
ひと自分じぶん場所ばしょさがすためにきる

ささやかに きている友達ともだち
人生じんせいとは 一体いったいなんだろう
あざやかにんだ 友達ともだち
人生じんせいとは、一体いったいなんだろう
ゆめりじりなつはすぎり それぞれのあき

いまでは二人ふたりおもわすれかけるほどの毎日まいにち
ふとちどまる道端みちばたかなしいほどあか落日らくじつ

ゆめりじりなつはすぎり それぞれのあき
ゆめりじりなつはすぎり それぞれのあき