いつもの店みせの 窓越まどごし
言葉ことばが途切とぎれ 見みつめるグラス
口紅くちべに残のこした ストローが
たしかな別わかれを 胸むねに刻きざんだ
ああ人波ひとなみに 消きえてゆく
あの人ひとが 振ふり返かえり
手てを振ふる唇くちびるが さようなら
出会であいはいつも 弾はずんでいる
きらめいて 時ときは過すぎる
暑あつい夏なつの 出来事できごとは
静しずかな空そらに 姿すがたを潜ひそめ
ああすれ違ちがい 行いき過すぎる
想おもい出でが "さようなら 又またね"と
軽かるく手てを振ふる
ああこれだけは 忘わすれない
お互たがいの 心こころに残のこっている
いつまでも いつまでも
いつものitsumono店miseのno 窓越madogoしshi
言葉kotobaがga途切togiれre 見miつめるtsumeruグラスgurasu
口紅kuchibeni残nokoしたshita ストロsutoroーがga
たしかなtashikana別wakaれをrewo 胸muneにni刻kizaんだnda
ああaa人波hitonamiにni 消kiえてゆくeteyuku
あのano人hitoがga 振fuりri返kaeりri
手teをwo振fuるru唇kuchibiruがga さようならsayounara
出会deaいはいつもihaitsumo 弾hazuんでいるndeiru
きらめいてkirameite 時tokiはha過suぎるgiru
暑atsuいi夏natsuのno 出来事dekigotoはha
静shizuかなkana空soraにni 姿sugataをwo潜hisoめme
ああすれaasure違chigaいi 行iきki過suぎるgiru
想omoいi出deがga "さようならsayounara 又mataねne"とto
軽karuくku手teをwo振fuるru
ああこれだけはaakoredakeha 忘wasuれないrenai
おo互tagaいのino 心kokoroにni残nokoっているtteiru
いつまでもitsumademo いつまでもitsumademo