浮世の姿 歌詞 エレファントカシマシ ふりがな付

眠ねむれぬ夜よるいつも あしたこそ行いけそうだ
お前まえは何處どこが変かわった?
昨日きのうと何なにが違ちがった?
襲おそい来くる囁ささやき 恐おそろしや
いつまでもどうにもならぬ お前まえの姿すがた

望のぞみ高たかき日々ひびを送おくり来きたはずだった
お前まえはいつもあの頃ころを 愛いとおしむことだろう
死しんだふり そう彼女かのじょの膝ひざまくら
むなしいやとつぶやいた これお前まえの姿すがた

ヘイ 流ながれ流ながれていつでもたどり着つくのは
ああ行いき場ばなき浮世うきよの姿すがた

つまらねえ世よの中なか つまらねえ口癖くちぐせよ
みなぎるパワーいずこヘ エネルギーはどこだ
しまらない 信しんじられない わからない
むなしいやとつぶやくだけのお前まえの姿すがた

ヘイ 流ながれ流ながれていつでもたどり着つくのは
ああ遣場やりばなき 浮世うきよの姿すがた

ああ死しぬ覚悟かくごなきろくでなし
思おもいやれば茫然自失ぼうぜんじしつ 浮世うきよの姿すがた

ヘイ 流ながれ流ながれていつでもたどり着つくのは
酸すいも辛からいも知しりぬいた人情にんじょう家か

ああ死しぬ覚悟かくごなきろくでなし
にこやかに頷うなずくそのじじむささ

かまわねぇ なんでも来こいの心意気こころいきも
本当ほんとうかよ 新あたらしい言いい訳わけか 浮世うきよの姿すがた

ヘイ 流ながれ流ながれていつでもたどり着つくのは
行いき場ばなき 浮世うきよの姿すがた
死しぬ覚悟かくごなきろくでなし
襲おそい来くる囁ささやき ああ恐おそろしや
死しんだふり そう彼女かのじょの膝ひざまくら
むなしいやとつぶやいた 浮世うきよの姿すがた

しまらない 信しんじられない わからない

格好かっこうつかない どうしようもない
何なんにもできない 何なんにもできない
いつまでも格好かっこうつかない 浮世うきよの姿すがた