angel tree 歌詞 ゴスペラーズ ふりがな付

両手りょうてを広ひろげて流ながれる日々ひび見守みまもる
天使てんしの宿やどり木ぎ 小枝こえだの想おもい出で

日向ひなたの窓辺まどべに集つどった新緑しんりょくの風かぜは 繁しげる青葉あおばに胸むね躍おどらせ
誰だれも見みた事ことがない花咲はなさかそうと さざめいてた

想おもい通どおりにいかず 散ちっては また 芽吹めぶく夢ゆめ

忘わすれない 長ながい永ながい時間じかんが 過すぎ去さっても
両手りょうてを広ひろげて巡めぐる季節きせつ見守みまもる 天使てんしの宿やどり木ぎ 小枝こえだの想おもい出で


移うつろう景色けしきが その目めに 繰くり返かえすように 映うつっていたとしても きっと
枝えだも根ねも今日きょうも伸のびゆく 尊とうとい未来みらいを育はぐくむ美うつくしい道みちのり

うなだれて歩あるく足元あしもと 眠ねむるありふれたひと枝えだ

魔法まほうの杖つえかも ささやかな希望きぼうの灯火ともしびかもしれない
巡めぐり廻まわる命いのちを見守みまもる こころの宿やどり木ぎ 重かさねる想おもい出で


清さやけき月つきの揺ゆりかご
舞まう白雪しらゆき
射さす木こ漏もれ陽び
巡めぐり 廻まわる Oh

ほら どこかで 願ねがいが…
また 芽吹めぶき 夢ゆめと散ちり 冬ふゆ越こえて 何度なんども しなやかに芽吹めぶく

忘わすれない 長ながい永ながい時間じかんが どれだけ 過すぎ去さっても 変かわらない
ただ あるがまま 繋つながってゆく命いのちを 見守みまもり続つづける
両手りょうてを広ひろげて