冬ふゆがはじまる僕ぼくの街まちに 冬ふゆがはじまる君きみの街まちに
「もう逢あえないね」君きみの涙なみだを
拭ぬぐうのはきっと 僕ぼくじゃない
二人ふたり、出逢であった あの日ひのような寒空さむぞら
忘わすれないで 僕ぼくが隣となりに居いた事こと
初雪はつゆきが降ふる 僕ぼくと君きみの街まちに
冬ふゆを告つげる雪ゆきのように 哀かなしみ積つもるよ
初雪はつゆきが降ふる 待まち続つづけた夜よるに
愛あいがひとつ消きえてゆく さよなら 君きみにさよなら
「優やさしさだけじゃ守まもれないよね」
そう言いって君きみは笑わらっていた
信しんじていた あの日ひつないだ手てと手てが
今いまはすべて 嘘うそに変かわってしまうよ
初雪はつゆきが降ふる 君きみの居いない街まちに
影かげがふたつ離はなれてく 足跡あしあと、愛あいをおきざりにして
二度にどと誰だれかを こんなに愛あいせないだろう
恋人達こいびとたちの鈴すずの音ねが 哀かなしく響ひびくよ
初雪はつゆきが降ふる 待まち続つづけた夜よるに
愛あいがひとつ消きえてゆく さよなら 君きみにさよなら
季節きせつは巡めぐり春はるが来きても 僕ぼくの隣となりに君きみはいない
冬fuyuがはじまるgahajimaru僕bokuのno街machiにni 冬fuyuがはじまるgahajimaru君kimiのno街machiにni
「もうmou逢aえないねenaine」君kimiのno涙namidaをwo
拭nuguうのはきっとunohakitto 僕bokuじゃないjanai
二人futari、出逢deaったtta あのano日hiのようなnoyouna寒空samuzora
忘wasuれないでrenaide 僕bokuがga隣tonariにni居iたta事koto
初雪hatsuyukiがga降fuるru 僕bokuとto君kimiのno街machiにni
冬fuyuをwo告tsuげるgeru雪yukiのようにnoyouni 哀kanaしみshimi積tsuもるよmoruyo
初雪hatsuyukiがga降fuるru 待maちchi続tsuduけたketa夜yoruにni
愛aiがひとつgahitotsu消kiえてゆくeteyuku さよならsayonara 君kimiにさよならnisayonara
「優yasaしさだけじゃshisadakeja守mamoれないよねrenaiyone」
そうsou言iってtte君kimiはha笑waraっていたtteita
信shinじていたjiteita あのano日hiつないだtsunaida手teとto手teがga
今imaはすべてhasubete 嘘usoにni変kaわってしまうよwatteshimauyo
初雪hatsuyukiがga降fuるru 君kimiのno居iないnai街machiにni
影kageがふたつgafutatsu離hanaれてくreteku 足跡ashiato、愛aiをおきざりにしてwookizarinishite
二度nidoとto誰dareかをkawo こんなにkonnani愛aiせないだろうsenaidarou
恋人達koibitotachiのno鈴suzuのno音neがga 哀kanaしくshiku響hibiくよkuyo
初雪hatsuyukiがga降fuるru 待maちchi続tsuduけたketa夜yoruにni
愛aiがひとつgahitotsu消kiえてゆくeteyuku さよならsayonara 君kimiにさよならnisayonara
季節kisetsuはha巡meguりri春haruがga来kiてもtemo 僕bokuのno隣tonariにni君kimiはいないhainai