「カルマの坂」の歌詞 ポルノグラフィティ

2003/2/26 リリース
作詞
新藤晴一
作曲
ak.homma
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ある時代じだいある場所ばしょみだれた片隅かたすみ
少年しょうねんきるため、ぬすみをおぼえていった。
みにくふとった大人達おとなたちなどには
けっしていつけはしないかぜのように
いま空腹くうふくたすのがすべて
え、ただはしる。

きよらかな、そのこころけがれもせずつみかさねる。
天国てんごく地獄じごくさえも、ここよりマシならよろこんでこう。
ひと皆平等みなびょうどうなどと、どこのペテンのセリフだからないけど」

パンをいてげる途中とちゅう、すれちが行列ぎょうれつなか
うつくしい少女しょうじょうばわれちつくす。
とおまちからられてきたのだろう。
うつむいてるそのひとみにはなみだが。
金持かねもちのいえとどけたあと
さけびながら、ただはしる。

きよらかな、その身体からだけがれたれているのか。
少年しょうねんちからはなく、少女しょうじょには思想しそうあたえられず。
神様かみさまがいるとしたら、なぜぼくらだけあいしてくれないのか」

夕暮ゆうぐれをってけんぬすんだ。
おもたいけんきずる姿すがたは、
かぜぶにはかなしすぎよう
カルマのさかのぼる。

いかりとにくしみのさきをはらい、
らし辿たどいた少女しょうじょはもう、
こわされたたましい微笑ほほえんだ。
最後さいご一振ひとふりを少女しょうじょに。

くこともわすれてた。空腹くうふくおもしてた。
いたみなら少年しょうねんもありのままをたしかにかんじてる
――おはなしは、ここでわり。ある時代じだいのある場所ばしょ物語ものがたり――