頭部とうぶの欠かけた私わたしの傷きずを、舐なめていた君きみはもういない。
腕うでまで?いだ私わたしの身体からだ、四季しきは色いろづいた。
でもずっと、眠ねむらない。
ただ『高高度こうこうどから覗のぞく天あまの川かわ』追おいかけ、ただ『惚ほうけてぽかんと光ひかり
の粒々つぶつぶ』失うしない。
「さよなら」が始はじまる日ひから、
ただ君きみを消けし去さり、ただ君きみを無なくして、目背めそむけていた。
色彩欠しきさいかけた私わたしの身体からだ、見みつめた君思きみおもうね。
霰あられが注そそぐ私わたしの気持きもち、死期しきは近ちかづいた。
でもずっと、変かわらない。
ただ『高高度こうこうどから覗のぞく天あまの川かわ』追おいかけ、ただ『惚ほうけてぽかんと光ひかり
の粒々つぶつぶ』失うしない。
「さよなら」が始はじまる日ひから、
ただ君きみを消けし去さり、ただ君きみを無なくして、目背めそむけていた。
もし君きみが正ただしくない夜よるがあって……世界せかいが正ただしい夜よるに……
「きみはただしいんだよ」
知しっているんだよ、ずっと。
頭部toubuのno欠kaけたketa私watashiのno傷kizuをwo、舐naめていたmeteita君kimiはもういないhamouinai。
腕udeまでmade?いだida私watashiのno身体karada、四季shikiはha色iroづいたduita。
でもずっとdemozutto、眠nemuらないranai。
ただtada『高高度koukoudoからkara覗nozoくku天amaのno川kawa』追oいかけikake、ただtada『惚houけてぽかんとketepokanto光hikari
のno粒々tsubutsubu』失ushinaいi。
「さよならsayonara」がga始hajiまるmaru日hiからkara、
ただtada君kimiをwo消keしshi去saりri、ただtada君kimiをwo無naくしてkushite、目背mesomuけていたketeita。
色彩欠shikisaikaけたketa私watashiのno身体karada、見miつめたtsumeta君思kimiomoうねune。
霰arareがga注sosoぐgu私watashiのno気持kimoちchi、死期shikiはha近chikaづいたduita。
でもずっとdemozutto、変kaわらないwaranai。
ただtada『高高度koukoudoからkara覗nozoくku天amaのno川kawa』追oいかけikake、ただtada『惚houけてぽかんとketepokanto光hikari
のno粒々tsubutsubu』失ushinaいi。
「さよならsayonara」がga始hajiまるmaru日hiからkara、
ただtada君kimiをwo消keしshi去saりri、ただtada君kimiをwo無naくしてkushite、目背mesomuけていたketeita。
もしmoshi君kimiがga正tadaしくないshikunai夜yoruがあってgaatte……世界sekaiがga正tadaしいshii夜yoruにni……
「きみはただしいんだよkimihatadashiindayo」
知shiっているんだよtteirundayo、ずっとzutto。