時ときは瞬まばたきの後あとに 水みずを出でた後あとに 流ながれ出だす
プールの匂においを残のこして 日曜日にちようびの街まちは冴さえ渡わたる
ジリと焦こげ付つく アスファルト サンダルが溶とけてしまうよ
追おい越こしてゆく乗用車じょうようしゃ 排気はいきガスに蜃気楼しんきろう
汗あせばんだTティーシャツ 拭ぬぐいながら空眺そらながめれば
白しろい入道雲にゅうどうぐもが 今年ことしも変かわらぬ夏なつの色いろ
こんな日ひは何なにも考かんがえず 感かんじるままが全すべてなのさ
窮屈きゅうくつな日々息詰ひびいきつまった 心こころに青空あおぞらを満みたして
魔法まほうは瞬まばたきの後あとに 水みずを出でた後あとに 利きいてくる
風かぜがヒュルリと吹ふき抜ぬけ 土曜どようまでのこと忘わすれる
アイスでも食たべてみようか 急いそがなきゃ溶とけてしまうよ
日影ひかげで眠ねむるネコのように 気きのみ気きのまま帰かえり道みち
ペタリ サンダルの音おと 鼻歌合はなうたあわせて歩あるきましょう
近道ちかみちもいいけど 遠回とおまわりするのも楽たのしそうだ
こんな日ひは何なにも考かんがえず 感かんじるままが全すべてなのさ
窮屈きゅうくつな日々息詰ひびいきつまった 心こころに青空あおぞらを満みたして
幾いくつ年としを重かさねてみても 自分以外じぶんいがいにはなれやしない
誰だれもが一度いちどは子供こどもだった あの日ひのことを思おもい出だした
時tokiはha瞬mabataきのkino後atoにni 水mizuをwo出deたta後atoにni 流nagaれre出daすsu
プpuールruのno匂nioいをiwo残nokoしてshite 日曜日nichiyoubiのno街machiはha冴saえe渡wataるru
ジリjiriとto焦koげge付tsuくku アスファルトasufaruto サンダルsandaruがga溶toけてしまうよketeshimauyo
追oいi越koしてゆくshiteyuku乗用車jouyousya 排気haikiガスgasuにni蜃気楼shinkirou
汗aseばんだbandaTtîシャツsyatsu 拭nuguいながらinagara空眺soranagaめればmereba
白shiroいi入道雲nyuudougumoがga 今年kotoshiもmo変kaわらぬwaranu夏natsuのno色iro
こんなkonna日hiはha何naniもmo考kangaえずezu 感kanじるままがjirumamaga全subeてなのさtenanosa
窮屈kyuukutsuなna日々息詰hibiikitsuまったmatta 心kokoroにni青空aozoraをwo満miたしてtashite
魔法mahouはha瞬mabataきのkino後atoにni 水mizuをwo出deたta後atoにni 利kiいてくるitekuru
風kazeがgaヒュルリhyururiとto吹fuきki抜nuけke 土曜doyouまでのことmadenokoto忘wasuれるreru
アイスaisuでもdemo食taべてみようかbetemiyouka 急isoがなきゃganakya溶toけてしまうよketeshimauyo
日影hikageでde眠nemuるruネコnekoのようにnoyouni 気kiのみnomi気kiのままnomama帰kaeりri道michi
ペタリpetari サンダルsandaruのno音oto 鼻歌合hanautaaわせてwasete歩aruきましょうkimasyou
近道chikamichiもいいけどmoiikedo 遠回toomawaりするのもrisurunomo楽tanoしそうだshisouda
こんなkonna日hiはha何naniもmo考kangaえずezu 感kanじるままがjirumamaga全subeてなのさtenanosa
窮屈kyuukutsuなna日々息詰hibiikitsuまったmatta 心kokoroにni青空aozoraをwo満miたしてtashite
幾ikuつtsu年toshiをwo重kasaねてみてもnetemitemo 自分以外jibunigaiにはなれやしないnihanareyashinai
誰dareもがmoga一度ichidoはha子供kodomoだったdatta あのano日hiのことをnokotowo思omoいi出daしたshita