眩まぶしい光ひかりに覆おおいかぶさった 時計とけいの針はりで編あんだハンカチで
心色こころいろとりどりの感情かんじょうが溢あふれ出だして 夜風よかぜをさまようの
手てのひらほどの月つきが見みえた あの夏なつの景色けしき 重かさなった
だから些細ささいな夢ゆめを見みたの あなたの笑顔えがおに包つつまれた
会あいたくて 花火はなびの夜空よぞらに探さがした輝かがやき眩まぶしすぎて
私わたしにはあける勇気ゆうきもないままに 瞳ひとみから涙なみだぽつりとこぼれた
欲望よくぼう それはひとつの海うみの色いろ ゆらり揺ゆられた小舟頼こぶねたよりなく
心こころない言葉ことばや感情かんじょうの裏返うらがえしが 漏もれだしてしまったの
手てのひらほどの愛あいが欲ほしい せめて心こころに触ふれるほどの
そしたら呼吸こきゅうが始はじまって 時計とけいの針はりが動うごき出だすの
夜明よあけには金星きんせいがひとつ 東ひがしの太陽たいようを睨にらみつけて
消きえそうな私わたしの心張こころはりつめて 瞳ひとみから涙なみだ 延々えんえんこぼれた
あの夏なつの日ひよ 帰かえれない祭まつりの日ひよ
夢ゆめは路地裏ろじうら 風かぜは夜よるを連つれてきた
私わたしは大切たいせつな何なにかを守まもる事こと それを捨すてる事こと
迫せまられた日々ひびさえ懐なつかしく
思おもい出でになってしまった
会あいたくて 花火はなびの夜空よぞらに探さがした輝かがやき眩まぶしすぎて
私わたしにはあける勇気ゆうきもないままに 瞳ひとみから涙なみだ 延々えんえんこぼれた
花火はなびのいない空そら 秋風あきかぜが吹ふいた
眩mabuしいshii光hikariにni覆ooいかぶさったikabusatta 時計tokeiのno針hariでde編aんだndaハンカチhankachiでde
心色kokoroiroとりどりのtoridorino感情kanjouがga溢afuれre出daしてshite 夜風yokazeをさまようのwosamayouno
手teのひらほどのnohirahodono月tsukiがga見miえたeta あのano夏natsuのno景色keshiki 重kasaなったnatta
だからdakara些細sasaiなna夢yumeをwo見miたのtano あなたのanatano笑顔egaoにni包tsutsuまれたmareta
会aいたくてitakute 花火hanabiのno夜空yozoraにni探sagaしたshita輝kagayaきki眩mabuしすぎてshisugite
私watashiにはあけるnihaakeru勇気yuukiもないままにmonaimamani 瞳hitomiからkara涙namidaぽつりとこぼれたpotsuritokoboreta
欲望yokubou それはひとつのsorehahitotsuno海umiのno色iro ゆらりyurari揺yuられたrareta小舟頼kobunetayoりなくrinaku
心kokoroないnai言葉kotobaやya感情kanjouのno裏返uragaeしがshiga 漏moれだしてしまったのredashiteshimattano
手teのひらほどのnohirahodono愛aiがga欲hoしいshii せめてsemete心kokoroにni触fuれるほどのreruhodono
そしたらsoshitara呼吸kokyuuがga始hajiまってmatte 時計tokeiのno針hariがga動ugoきki出daすのsuno
夜明yoaけにはkeniha金星kinseiがひとつgahitotsu 東higashiのno太陽taiyouをwo睨niraみつけてmitsukete
消kiえそうなesouna私watashiのno心張kokorohaりつめてritsumete 瞳hitomiからkara涙namida 延々enenこぼれたkoboreta
あのano夏natsuのno日hiよyo 帰kaeれないrenai祭matsuりのrino日hiよyo
夢yumeはha路地裏rojiura 風kazeはha夜yoruをwo連tsuれてきたretekita
私watashiはha大切taisetsuなna何naniかをkawo守mamoるru事koto それをsorewo捨suてるteru事koto
迫semaられたrareta日々hibiさえsae懐natsuかしくkashiku
思omoいi出deになってしまったninatteshimatta
会aいたくてitakute 花火hanabiのno夜空yozoraにni探sagaしたshita輝kagayaきki眩mabuしすぎてshisugite
私watashiにはあけるnihaakeru勇気yuukiもないままにmonaimamani 瞳hitomiからkara涙namida 延々enenこぼれたkoboreta
花火hanabiのいないnoinai空sora 秋風akikazeがga吹fuいたita