波浮の港 歌詞
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波浮はぶの港みなとにゃ 夕ゆうやけ小こやけ
あすの日和ひよりは
ヤレホンニサ なぎるやら
船ふねもせかれりゃ 出船でふねの支度したく
島しまの娘むすめたちゃ 御神火ごじんかぐらし
なじょな心こころで
ヤレホンニサ いるのやら
風かぜは潮風しおかぜ 御神火ごじんかおろし
島しまの娘むすめたちゃ 出船でふねの時ときにゃ
船ふねの艫綱ともづな
ヤレホンニサ 泣ないて解とく
馬骨
2022/04/21 19:35
伊豆のカルデラ湖が海に繋がって出来た港である・・磯の鵜の鳥ゃ日暮れにゃ帰る・・波浮の港は夕焼け小焼け、明日のひよりはヤレホンサ凪るやら・・詩人野口雨情の感性である・・日常が美しい詩になる・・村の娘たちゃ御神火ぐらし、なじょな心でヤレホンニサいるのやら・・船出に忙しい村人たちには、ただ忙しい日常があるだけである・・