「平熱」の歌詞 中村中

2012/4/18 リリース
作詞
中村中
作曲
中村中
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たし去年きょねん今頃いまごろだった。
仕事しごといそがしくなくて。
らかった部屋へや片付かたづけても、むねなからかるばかりで。
かたむいた夕陽ゆうひに、かたむいた部屋へやから、もうどれくらいてないんだろう。

普通ふつうことってむずかしいね。
自分じぶんためだけの日々ひびは、退屈たいくつだな。

りたまんまのあの漫画まんが今年ことし映画化えいがかされるって。
「ショートヘアーのヒロインがイメージとすこちがう」って、あのなら
そうつぶやくんだろうな。
…そんなことおもしてる。

普通ふつうことってむずかしいね。
「そうだね」って、だれ相槌あいづちかえすのかな。

ふる仲間なかまいたんだ。
「あいつ、結婚けっこんする」ってさ。
ぎたはなしにこだわってるのはこっちだけってって、おどろいた。
一言ひとこと、ただ「おめでとう」
ただ、そうってやりたかったけど。

普通ふつうことってむずかしいね。
毎日まいにちのように、そばにいたのにな。

呼吸こきゅうおもたいような。
指先ゆびさきあついような。
のせいにしたいけれど、むのはくるしい。
おもこじらせたまま、いつまでもむねなかのこねつがあるんだな…。
らなかった。

平気へいきなフリできていても、ぼくらはいつも病気びょうきだね。
れないはずのかなしみに、ぼくらはいつもつぶれてしまうね。

季節きせつめぐって、
ぼくらはどこかで、また出会であことがあるのかな。
きみのため、
ひとつでも、出来できことしかったな。

めないで、
めないで、
ちいさな、ぼく平熱へいねつ

めないで、
めないで、
ちいさな、ぼく平熱へいねつ