名なもなき儚はかなない 花はなでさえ
無情むじょうの雨あめに 耐たえている
誰だれれもが 孤独こどくさ
せつないけれど
人ひとの情じょうが 心こころにしみて
熱あつい涙なみだが 頬ほお濡ぬらす
花はなをかざした 愛いとしいお前まえ
やがて めぐりくる
春はるを 待まてばいい
水面すいめんに 流浪るろうう人ひとの身みも
冷つめたい風かぜに 期待きたいもなく
誰だれれもが 孤独こどくさ
心こころが揺ゆれて
命いのち預あずけた 浮うき舟ふねならば
流ながれのままに そのままに
花はなをかざした 愛いとしいお前まえ
生いきる 倖しあわせ
花はなと 咲さけばいい
心こころひとすじ 焦あせれて燃もえて
過すぎし幾年月いくとしつき ひたすらに
花はなをかざした 愛いとしいお前まえ
やがて めぐりくる
春はるを 待まてばいい
名naもなきmonaki儚hakanaないnai 花hanaでさえdesae
無情mujouのno雨ameにni 耐taえているeteiru
誰dareれもがremoga 孤独kodokuさsa
せつないけれどsetsunaikeredo
人hitoのno情jouがga 心kokoroにしみてnishimite
熱atsuいi涙namidaがga 頬hoo濡nuらすrasu
花hanaをかざしたwokazashita 愛itoしいおshiio前mae
やがてyagate めぐりくるmegurikuru
春haruをwo 待maてばいいtebaii
水面suimenにni 流浪rurouうu人hitoのno身miもmo
冷tsumeたいtai風kazeにni 期待kitaiもなくmonaku
誰dareれもがremoga 孤独kodokuさsa
心kokoroがga揺yuれてrete
命inochi預azuけたketa 浮uきki舟funeならばnaraba
流nagaれのままにrenomamani そのままにsonomamani
花hanaをかざしたwokazashita 愛itoしいおshiio前mae
生iきるkiru 倖shiawaせse
花hanaとto 咲saけばいいkebaii
心kokoroひとすじhitosuji 焦aseれてrete燃moえてete
過suぎしgishi幾年月ikutoshitsuki ひたすらにhitasurani
花hanaをかざしたwokazashita 愛itoしいおshiio前mae
やがてyagate めぐりくるmegurikuru
春haruをwo 待maてばいいtebaii