靴紐くつひもほどけた 道みちかがみこめば
転ころがりそうな重荷おもに 突つき出だし歩あるくつま先さき
周まわりの景色けしきに 歌うたい 踊おどらされてる
選えらんだのはいつだって君きみの意識いしきのうちなのに
今いまから抜ぬけ出だせるサイクル
わかって妄想もうそう 恐おそれる意味いみはない
秋晴あきばれの夕闇ゆうやみに声こえかすめて
風かぜを待まつ 気持きもち切きり返かえして
追おい縋すがる 胸中きょうちゅうに王手おうて
明あかりが飛とび交かう街まち 音おとは過すぎてく
聞きき慣なれないや 踏ふみ込こみたいな
鮮あざやかな人ひとだかり
離はなれた落おち葉ばも行ゆく先さきでは
おぼつかない様子ようす
当あてなし ツキなし 揚あげ足あしで
もう見みえなくなった
こみ上あげる息いき 迷まよう口先くちさきに
絶たえ間まない苛立いらだち 何なにを持もって行ゆけるんだ
朝焼あさやけに染そまりゆく雲数くもかぞえて
風かぜが吹ふく 気持きもち繰くり返かえして
迫せまり来くる 胸中きょうちゅうに王手おうて
秋空あきぞらの気きが変かわる夢ゆめを見みる
君きみの背せに 追おい風かぜ
靴紐kutsuhimoほどけたhodoketa 道michiかがみこめばkagamikomeba
転koroがりそうなgarisouna重荷omoni 突tsuきki出daしshi歩aruくつまkutsuma先saki
周mawaりのrino景色keshikiにni 歌utaいi 踊odoらされてるrasareteru
選eraんだのはいつだってndanohaitsudatte君kimiのno意識ishikiのうちなのにnouchinanoni
今imaからkara抜nuけke出daせるseruサイクルsaikuru
わかってwakatte妄想mousou 恐osoれるreru意味imiはないhanai
秋晴akibaれのreno夕闇yuuyamiにni声koeかすめてkasumete
風kazeをwo待maつtsu 気持kimoちchi切kiりri返kaeしてshite
追oいi縋sugaるru 胸中kyouchuuにni王手oute
明aかりがkariga飛toびbi交kaうu街machi 音otoはha過suぎてくgiteku
聞kiきki慣naれないやrenaiya 踏fuみmi込koみたいなmitaina
鮮azaやかなyakana人hitoだかりdakari
離hanaれたreta落oちchi葉baもmo行yuくku先sakiではdeha
おぼつかないobotsukanai様子yousu
当aてなしtenashi ツキtsukiなしnashi 揚aげge足ashiでde
もうmou見miえなくなったenakunatta
こみkomi上aげるgeru息iki 迷mayoうu口先kuchisakiにni
絶taえe間maないnai苛立iradaちchi 何naniをwo持moってtte行yuけるんだkerunda
朝焼asayaけにkeni染soまりゆくmariyuku雲数kumokazoえてete
風kazeがga吹fuくku 気持kimoちchi繰kuりri返kaeしてshite
迫semaりri来kuるru 胸中kyouchuuにni王手oute
秋空akizoraのno気kiがga変kaわるwaru夢yumeをwo見miるru
君kimiのno背seにni 追oいi風kaze