ただ理由わけもなく溢あふれ出だした涙なみだなら
哀かなしみもその歓よろこびも
ありのままを受うけ入いれてあげたいだけ
そっと目めのまえを通とおり過すぎる風かぜのように
さり気げなく移うつろうものを愛いとしく思おもえる
だから今いまはこうしていたい
まるで流ながれる河かわのよう
行ゆきて還かえらぬ水みずのよう
絶たえ間まなくゆく河かわの辺ほとりで
私わたしは何なにを想おもうの?
徒然つれづれに…
黄昏たそがれが彩いろどる空そらを優やさしい旋律しらべが
鳥とりと共ともに雲間くもまに消きえた
それは静しずかな月つきのよう
やがて散ちりゆく花はなのよう
止とめどなく降ふる雨あめの雫しずくに
あなたは何なにを詠うたうの?
遠とおく遥はるか遠とおく この流ながれも果はてる頃ころ
そこに咲さく名なも無なき花はなは
再ふたたび出逢であえたささやかなる証あかしとなるの
それもまた玉響たまゆらの夢ゆめ…
ただtada理由wakeもなくmonaku溢afuれre出daしたshita涙namidaならnara
哀kanaしみもそのshimimosono歓yorokoびもbimo
ありのままをarinomamawo受uけke入iれてあげたいだけreteagetaidake
そっとsotto目meのまえをnomaewo通tooりri過suぎるgiru風kazeのようにnoyouni
さりsari気geなくnaku移utsuろうものをroumonowo愛itoしくshiku思omoえるeru
だからdakara今imaはこうしていたいhakoushiteitai
まるでmarude流nagaれるreru河kawaのようnoyou
行yuきてkite還kaeらぬranu水mizuのようnoyou
絶taえe間maなくゆくnakuyuku河kawaのno辺hotoriでde
私watashiはha何naniをwo想omoうのuno?
徒然tsuredureにni…
黄昏tasogareがga彩irodoるru空soraをwo優yasaしいshii旋律shirabeがga
鳥toriとto共tomoにni雲間kumomaにni消kiえたeta
それはsoreha静shizuかなkana月tsukiのようnoyou
やがてyagate散chiりゆくriyuku花hanaのようnoyou
止toめどなくmedonaku降fuるru雨ameのno雫shizukuにni
あなたはanataha何naniをwo詠utaうのuno?
遠tooくku遥haruかka遠tooくku このkono流nagaれもremo果haてるteru頃koro
そこにsokoni咲saくku名naもmo無naきki花hanaはha
再futataびbi出逢deaえたささやかなるetasasayakanaru証akashiとなるのtonaruno
それもまたsoremomata玉響tamayuraのno夢yume…