幼少ようしょうの頃ころに住すんでいた家うちにあった
柱はしらに刻きざまれたいくつもの印しるし
僕ぼくの身長しんちょうを覚おぼえておくために
母ははが嬉うれしそうに書かいてくれた
てっぺんが霞かすんでる背せの高たかい電波塔でんぱとう
どこまでも昇のぼる果はてのないエレベーター
見上みあげた自分じぶんの瞳ひとみの奥おくには
きっと、たしかな未来みらいの僕ぼくが映うつっていたんだ
今いまとなっては僕ぼくもそれなりの大人おとなになって
世間せけんの波なみに飲のまれながら 縮ちぢこまってる
一年いちねんに一回いっかいの診断結果しんだんけっかには
前年ぜんねんと変かわらない体重たいじゅうと身長しんちょう
誰だれかと背比せいくらべすることも嫌いやになって
僕ぼくなりのペースで今日きょうも歩あるいてゆくんだ
僕ぼくの首くびを掴つかんで 悲かなしそうに笑わらう悪魔あくま
そいつの本当ほんとうの正体しょうたいは、自分じぶんだ
くだらない理想りそうの高たかさに線せんを引ひく
それが僕ぼくの限界げんかいだって思おもえるのなら
それ以上いじょうでもそれ以下いかでもないから
いつだって、その答こたえは自分次第じぶんしだいなんだ
さあ、行いこうか 僕ぼくが描えがく水平線すいへいせんの彼方かなた
辿たどり着ついた場所ばしょで待まつのは、自分じぶんだ
偽いつわりのない高たかさに線せんを引ひく
思おもうよりもちっぽけな自分じぶんに逢あえたら
それ以上いじょうでもそれ以下いかでもないから
いつだって、本当ほんとうの僕ぼくは…
くだらない理想りそうの高たかさに線せんを引ひく
それが僕ぼくの限界げんかいだって他人ひとは言いうけど
明日あすの僕ぼくを測はかるのは誰だれでもなく
いつだって、その答こたえは自分次第じぶんしだいなんだ
幼少yousyouのno頃koroにni住suんでいたndeita家uchiにあったniatta
柱hashiraにni刻kizaまれたいくつものmaretaikutsumono印shirushi
僕bokuのno身長shinchouをwo覚oboえておくためにeteokutameni
母hahaがga嬉ureしそうにshisouni書kaいてくれたitekureta
てっぺんがteppenga霞kasuんでるnderu背seのno高takaいi電波塔denpatou
どこまでもdokomademo昇noboるru果haてのないtenonaiエレベerebeータtaー
見上miaげたgeta自分jibunのno瞳hitomiのno奥okuにはniha
きっとkitto、たしかなtashikana未来miraiのno僕bokuがga映utsuっていたんだtteitanda
今imaとなってはtonatteha僕bokuもそれなりのmosorenarino大人otonaになってninatte
世間sekenのno波namiにni飲noまれながらmarenagara 縮chijiこまってるkomatteru
一年ichinenにni一回ikkaiのno診断結果shindankekkaにはniha
前年zennenとto変kaわらないwaranai体重taijuuとto身長shinchou
誰dareかとkato背比seikuraべすることもbesurukotomo嫌iyaになってninatte
僕bokuなりのnarinoペpeースsuでde今日kyouもmo歩aruいてゆくんだiteyukunda
僕bokuのno首kubiをwo掴tsukaんでnde 悲kanaしそうにshisouni笑waraうu悪魔akuma
そいつのsoitsuno本当hontouのno正体syoutaiはha、自分jibunだda
くだらないkudaranai理想risouのno高takaさにsani線senをwo引hiくku
それがsorega僕bokuのno限界genkaiだってdatte思omoえるのならerunonara
それsore以上ijouでもそれdemosore以下ikaでもないからdemonaikara
いつだってitsudatte、そのsono答kotaえはeha自分次第jibunshidaiなんだnanda
さあsaa、行iこうかkouka 僕bokuがga描egaくku水平線suiheisenのno彼方kanata
辿tadoりri着tsuいたita場所basyoでde待maつのはtsunoha、自分jibunだda
偽itsuwaりのないrinonai高takaさにsani線senをwo引hiくku
思omoうよりもちっぽけなuyorimochippokena自分jibunにni逢aえたらetara
それsore以上ijouでもそれdemosore以下ikaでもないからdemonaikara
いつだってitsudatte、本当hontouのno僕bokuはha…
くだらないkudaranai理想risouのno高takaさにsani線senをwo引hiくku
それがsorega僕bokuのno限界genkaiだってdatte他人hitoはha言iうけどukedo
明日asuのno僕bokuをwo測hakaるのはrunoha誰dareでもなくdemonaku
いつだってitsudatte、そのsono答kotaえはeha自分次第jibunshidaiなんだnanda