運命 歌詞 吉川友 ふりがな付

隠かくしたわたしの気持きもちはいつしか
夜空よぞらがあなたへ運はこんでいくのかな

気付きづいたあなたの顔かおを見上みあげたら
少すこし、気きまずそうな横顔よこがおが見みえた

そんな夢ゆめやめて
離はなれるくらいなら
あなたとは友達ともだちでいいの
何なんでもない友達ともだちでいいから

出会であいが少すこし違ちがっていたら
寄より添そえていたの?
あなたとわたし
同おなじ道みちを、違ちがう歩幅ほはばで
いつの間まにかあなたが見みえない
徒いたずらに過すぎ行ゆく日々ひび

好すきな音楽おんがくも嫌きらいな食たべ物ものも
きっとあの人ひととお揃そろいなんだろう

どんな寂さびしさも
どんなもどかしさも
あなたには伝つたわらないよ
そう言いって一人ひとり、涙なみだ零こぼした

出会であいが少すこし違ちがっていても
きっと変かわらないね
あなたとわたし
違ちがう道みちを、同おなじ歩幅ほはばで
歩あるいている今いま、鼓動こどうも揃そろう
これが二人ふたりの運命うんめい

眩まぶしい朝あさ、肌寒はださむい夜よる
徐々じょじょに溶とけていく
わたしの心こころと
時ときは流ながれ、日々ひびを彩いろどる
たった一ひとつわたしを残のこして

出会であいが少すこし違ちがっていても
きっと変かわらないね
あなたとわたし
違ちがう道みちを、同おなじ歩幅ほはばで
歩あるいている今いま、鼓動こどうも揃そろう
これが二人ふたりの運命うんめい