言葉ことばでは追おいつけはしない
この傷いたみを許ゆるそう…
さよならと風かぜに宛あて
手てを振ふった突如とつじょの別わかれを
立たち止どまるこの僕ぼくに
呼よび出だされた想おもい出でたち…
懐なつかしむと溢あふれる涙なみだに
嫌いやな顔かおひとつ見みせずに
映うつり込こんで儚はかなく弾はじけて香かおる
詩うたが辛つらい
電いなづま… 墜おちたような
焦こげたこころを
可憐かれんに彩いろどり生いきてゆくけど
あなたが昇のぼった日ひを両手りょうてで綴とじて
祈いのった僕ぼくの手紙てがみは
たまらずに震ふるえた…
木々きぎたちは揺ゆれながら
僕ぼくを哀あわれみ噂うわさしてる
通かよい慣なれた道みちだとしても
寂さびしく咲さいたひとつたちに
黙だまり込こんで眼めを反そらしたまま
歩あるく自分じぶんが嫌きらい
電いなづま… 追おいかけるよに
あなたが待まつその場所ばしょへと
辿たどり着つけるでしょうその日ひまで
悪戯いたずらだらけのときを
必かならず越こえて行いくことをきっと誓ちかう
だからまだ鳴なかせて…
ru te shi i a…
ra na u yo sa…
言葉kotobaではdeha追oいつけはしないitsukehashinai
このkono傷itaみをmiwo許yuruそうsou…
さよならとsayonarato風kazeにni宛aてte
手teをwo振fuったtta突如totsujoのno別wakaれをrewo
立taちchi止doまるこのmarukono僕bokuにni
呼yoびbi出daされたsareta想omoいi出deたちtachi…
懐natsuかしむとkashimuto溢afureるru涙namidaにni
嫌iyaなna顔kaoひとつhitotsu見miせずにsezuni
映utsuりri込koんでnde儚hakanaくku弾hajiけてkete香kaoるru
詩utaがga辛tsuraいi
電inaduma… 墜oちたようなchitayouna
焦koげたこころをgetakokorowo
可憐karenにni彩irodoりri生iきてゆくけどkiteyukukedo
あなたがanataga昇noboったtta日hiをwo両手ryouteでde綴toじてjite
祈inoったtta僕bokuのno手紙tegamiはha
たまらずにtamarazuni震furuえたeta…
木々kigiたちはtachiha揺yuれながらrenagara
僕bokuをwo哀awaれみremi噂uwasaしてるshiteru
通kayoいi慣naれたreta道michiだとしてもdatoshitemo
寂sabiしくshiku咲saいたひとつたちにitahitotsutachini
黙damaりri込koんでnde眼meをwo反soらしたままrashitamama
歩aruくku自分jibunがga嫌kiraいi
電inaduma… 追oいかけるよにikakeruyoni
あなたがanataga待maつそのtsusono場所basyoへとheto
辿tadoりri着tsuけるでしょうそのkerudesyousono日hiまでmade
悪戯itazuraだらけのときをdarakenotokiwo
必kanaraずzu越koえてete行iくことをきっとkukotowokitto誓chikaうu
だからまだdakaramada鳴naかせてkasete…
ru te shi i a…
ra na u yo sa…