強つよい風かぜ 止やまない風かぜ 小石こいしを 転ころがす風かぜ
大地だいちに 一人ひとりの影かげ 遠とおくを 眺ながめる影かげ
白しろい羽根はね 背中せなかに羽根はね 嵐あらしを 巻まき起おこす羽根はね
あいつは 無限むげんの風かぜ 雲くもを 蹴散けちらす風かぜ
瞳ひとみはギラギラ 身体からだはザラザラ
太陽たいようの下したで 光ひかりの中なかで
荒野こうやの上うえに立たって 砂漠さばくの上うえに立たって
花はなのように咲さいて ダイヤのように輝かがやいて
荒野こうやの風かぜになって 砂漠さばくの風かぜになって
確たしかに土つちを蹴けって どこまでも飛とぶのさ
あいつは風かぜ 口笛くちぶえを吹ふきながら
強つよい風かぜ 止やまない風かぜ 白しろい羽根はね 折おれない羽根はね
追おい風かぜ 無限むげんの風かぜ 大陸たいりくを 動うごかす風かぜ
頭あたまはグラグラ 陽炎かげろうユラユラ
太陽たいようの下したで 光ひかりの中なかで
荒野こうやの上うえに立たって 砂漠さばくの上うえに立たって
花はなのように開ひらいて ダイヤのように瞬またたいて
荒野こうやの風かぜになって 砂漠さばくの風かぜになって
遥はるかに手てを伸のばして 空そらに叫さけぶのさ
あいつは風かぜ あいつが風かぜ リズムをとりながら 太陽たいようを背負しょって
強tsuyoいi風kaze 止yaまないmanai風kaze 小石koishiをwo 転koroがすgasu風kaze
大地daichiにni 一人hitoriのno影kage 遠tooくをkuwo 眺nagaめるmeru影kage
白shiroいi羽根hane 背中senakaにni羽根hane 嵐arashiをwo 巻maきki起oこすkosu羽根hane
あいつはaitsuha 無限mugenのno風kaze 雲kumoをwo 蹴散kechiらすrasu風kaze
瞳hitomiはhaギラギラgiragira 身体karadaはhaザラザラzarazara
太陽taiyouのno下shitaでde 光hikariのno中nakaでde
荒野kouyaのno上ueにni立taってtte 砂漠sabakuのno上ueにni立taってtte
花hanaのようにnoyouni咲saいてite ダイヤdaiyaのようにnoyouni輝kagayaいてite
荒野kouyaのno風kazeになってninatte 砂漠sabakuのno風kazeになってninatte
確tashiかにkani土tsuchiをwo蹴keってtte どこまでもdokomademo飛toぶのさbunosa
あいつはaitsuha風kaze 口笛kuchibueをwo吹fuきながらkinagara
強tsuyoいi風kaze 止yaまないmanai風kaze 白shiroいi羽根hane 折oれないrenai羽根hane
追oいi風kaze 無限mugenのno風kaze 大陸tairikuをwo 動ugoかすkasu風kaze
頭atamaはhaグラグラguragura 陽炎kagerouユラユラyurayura
太陽taiyouのno下shitaでde 光hikariのno中nakaでde
荒野kouyaのno上ueにni立taってtte 砂漠sabakuのno上ueにni立taってtte
花hanaのようにnoyouni開hiraいてite ダイヤdaiyaのようにnoyouni瞬matataいてite
荒野kouyaのno風kazeになってninatte 砂漠sabakuのno風kazeになってninatte
遥haruかにkani手teをwo伸noばしてbashite 空soraにni叫sakeぶのさbunosa
あいつはaitsuha風kaze あいつがaitsuga風kaze リズムrizumuをとりながらwotorinagara 太陽taiyouをwo背負syoってtte