青あおいあの実みが 熟なれる頃ころには
街まちを抜ぬけ出だす小鳥ことりが嘲笑あざわらう
飛とべぬあたしは 孔雀くじゃくのように
「抱だいてごらん」と見栄みえを切きる
果はてぬ約束やくそく 身みの程知ほどしらず
効きかぬ薬くすりに 動うごかぬ証拠しょうこ
こんな行為こういがただただ上手うまい
競きそう幻想げんそう 恥知はじしらず
白しろい素肌すはだと 長ながい手脚てあしに 紅あかい唇くちびる 操みさおを武器ぶきに
一人戦ひとりたたかう泡姫様あわひめさまは 抱だいて抱だかれて心こころが荒すさむ
淡あわい思おもい出で その他色々ほかいろいろ 捨すててやるから認みとめておくれよ
朝あさが来くるまで 腕うでの中なかで どうか飼かい慣ならしておくれ
いつか身体からだが朽くちる頃ころには 汚けがれ傷痕きずあと 纏まとった総すべて
残のこる筈はずなどありはしないと 述のべた!提唱ていしょう,水入みずいらず
酷ひどい姿すがたよ 怨うらむ姿すがたは指ゆびをくわえて物欲ものほしそうに
一人戦ひとりたたかう泡姫様あわひめさまを 待まった!待まった!と夜よるな夜よるなうるさい
「好すいていらしたの?賭かけてらしたの?システム一ひとつで成なし遂とげられたの?」
朝あさが来くるまで腕うでの中なかで どうか飼かいならしておくれ
青aoいあのiano実miがga 熟naれるreru頃koroにはniha
街machiをwo抜nuけke出daすsu小鳥kotoriがga嘲笑azawaraうu
飛toべぬあたしはbenuatashiha 孔雀kujakuのようにnoyouni
「抱daいてごらんitegoran」とto見栄mieをwo切kiるru
果haてぬtenu約束yakusoku 身miのno程知hodoshiらずrazu
効kiかぬkanu薬kusuriにni 動ugoかぬkanu証拠syouko
こんなkonna行為kouiがただただgatadatada上手umaいi
競kisoうu幻想gensou 恥知hajishiらずrazu
白shiroいi素肌suhadaとto 長nagaいi手脚teashiにni 紅akaいi唇kuchibiru 操misaoをwo武器bukiにni
一人戦hitoritatakaうu泡姫様awahimesamaはha 抱daいてite抱daかれてkarete心kokoroがga荒susaむmu
淡awaいi思omoいi出de そのsono他色々hokairoiro 捨suててやるからteteyarukara認mitoめておくれよmeteokureyo
朝asaがga来kuるまでrumade 腕udeのno中nakaでde どうかdouka飼kaいi慣naらしておくれrashiteokure
いつかitsuka身体karadaがga朽kuちるchiru頃koroにはniha 汚kegaれre傷痕kizuato 纏matoったtta総subeてte
残nokoるru筈hazuなどありはしないとnadoarihashinaito 述noべたbeta!提唱teisyou,水入mizuiらずrazu
酷hidoいi姿sugataよyo 怨uraむmu姿sugataはha指yubiをくわえてwokuwaete物欲monohoしそうにshisouni
一人戦hitoritatakaうu泡姫様awahimesamaをwo 待maったtta!待maったtta!とto夜yoruなna夜yoruなうるさいnaurusai
「好suいていらしたのiteirashitano?賭kaけてらしたのketerashitano?システムshisutemu一hitoつでtsude成naしshi遂toげられたのgeraretano?」
朝asaがga来kuるまでrumade腕udeのno中nakaでde どうかdouka飼kaいならしておくれinarashiteokure