風かぜに溶とけて行いく君きみの香かおりが
二人ふたりの時間じかんを乗のせて
何処どこか遠とおくへと漂ただよう
僕ぼくらのいない場所ばしょへ
ガラスの向むこうの街まち 見みつめて
腕時計うでどけい 回まわしてた
手持てもちぶさたな君きみの癖くせ
真似まねして過去かこを見みてる
なぜ夏なつは海うみを美うつくしく輝かがやかせたのだろう
なぜ冬ふゆは僕ぼくを穏おだやかに包つつんでいたのだろう…
フラリ立たち寄よった 店みせの片隅かたすみ
君きみが読よんでた本ほんを見みつけては手てにとって見みる
あの日ひを分わかりたくて
ただありふれてる言葉ことばたちが
宙ちゅうに浮ういたままで
ただ君きみの前まえで
今日きょうすべての出来事できごと 話はなしたい
だけど愛あいはいつでも
頼たよりなくて切せつなすぎて
君きみを傷きずつけることでしか夢ゆめを
この手てに確たしかめられなくて
抱だきしめても見みえない
いくつもの季節きせつの中なかで
君きみへの思おもいに自信じしんが持もてずに
どこかで遠とおまわりしてた
君きみを残のこして
だけど愛あいはいつでも
頼たよりなくて切せつなすぎて
君きみを傷きずつけることでしか夢ゆめを
この手てに確たしかめられなくて
人ひとは誰だれも昨日きのうの罪つみを許ゆるすことができず
明日あしたの夢ゆめさえ失なくして行いくから
いつしか孤独こどくの意味いみを知しる
僕ぼくを残のこして
風kazeにni溶toけてkete行iくku君kimiのno香kaoりがriga
二人futariのno時間jikanをwo乗noせてsete
何処dokoかka遠tooくへとkuheto漂tadayoうu
僕bokuらのいないranoinai場所basyoへhe
ガラスgarasuのno向muこうのkouno街machi 見miつめてtsumete
腕時計udedokei 回mawaしてたshiteta
手持temoちぶさたなchibusatana君kimiのno癖kuse
真似maneしてshite過去kakoをwo見miてるteru
なぜnaze夏natsuはha海umiをwo美utsukuしくshiku輝kagayaかせたのだろうkasetanodarou
なぜnaze冬fuyuはha僕bokuをwo穏odaやかにyakani包tsutsuんでいたのだろうndeitanodarou…
フラリfurari立taちchi寄yoったtta 店miseのno片隅katasumi
君kimiがga読yoんでたndeta本honをwo見miつけてはtsuketeha手teにとってnitotte見miるru
あのano日hiをwo分waかりたくてkaritakute
ただありふれてるtadaarifureteru言葉kotobaたちがtachiga
宙chuuにni浮uいたままでitamamade
ただtada君kimiのno前maeでde
今日kyouすべてのsubeteno出来事dekigoto 話hanaしたいshitai
だけどdakedo愛aiはいつでもhaitsudemo
頼tayoりなくてrinakute切setsuなすぎてnasugite
君kimiをwo傷kizuつけることでしかtsukerukotodeshika夢yumeをwo
このkono手teにni確tashiかめられなくてkamerarenakute
抱daきしめてもkishimetemo見miえないenai
いくつものikutsumono季節kisetsuのno中nakaでde
君kimiへのheno思omoいにini自信jishinがga持moてずにtezuni
どこかでdokokade遠tooまわりしてたmawarishiteta
君kimiをwo残nokoしてshite
だけどdakedo愛aiはいつでもhaitsudemo
頼tayoりなくてrinakute切setsuなすぎてnasugite
君kimiをwo傷kizuつけることでしかtsukerukotodeshika夢yumeをwo
このkono手teにni確tashiかめられなくてkamerarenakute
人hitoはha誰dareもmo昨日kinouのno罪tsumiをwo許yuruすことができずsukotogadekizu
明日ashitaのno夢yumeさえsae失naくしてkushite行iくからkukara
いつしかitsushika孤独kodokuのno意味imiをwo知shiるru
僕bokuをwo残nokoしてshite