雨上あめあがりの夕暮ゆうぐれ 改札かいさつ出でたら
濡ぬれたアスファルトの匂においがした
影法師かげぼうし追おいかけた 懐なつかしいあの頃ころ
思おもい出だし胸むねは焦こがれていく
変かわらない大切たいせつなものが まだここにある
月つきを見上みあげていた 空そらに浮うかぶ一輪いちりんの花はな
もっと強つよくなりたい 心こころの中なかそっと呟つぶやいた
街まちの中なかに埋うもれた 小ちいさな私わたし
季節きせつも気付きづけば過すぎて行いくけど
この街まちで この場所ばしょで 新あたらしい一歩いっぽ踏ふみ出だすよ
月つきが微笑ほほえんでいた 涙なみだ滲にじむその向むこう側がわで
まるで「大丈夫だいじょうぶ」だと 語かたりかけてくれてるように
夢ゆめはまだ 長ながい道みちの途中とちゅう
信しんじてる 私わたしのストーリー
月つきを見上みあげていた 空そらに浮うかぶ一輪いちりんの花はな
もっと強つよくなりたい 心こころの中なかそっと呟つぶやいた
月つきに手てを伸のばした 指ゆびの隙間すきまこぼれるひかり
ひとつ深呼吸しんこきゅうして 明日あしたの空そらを迎むかえに行いこう
雨上ameaがりのgarino夕暮yuuguれre 改札kaisatsu出deたらtara
濡nuれたretaアスファルトasufarutoのno匂nioいがしたigashita
影法師kageboushi追oいかけたikaketa 懐natsuかしいあのkashiiano頃koro
思omoいi出daしshi胸muneはha焦koがれていくgareteiku
変kaわらないwaranai大切taisetsuなものがnamonoga まだここにあるmadakokoniaru
月tsukiをwo見上miaげていたgeteita 空soraにni浮uかぶkabu一輪ichirinのno花hana
もっとmotto強tsuyoくなりたいkunaritai 心kokoroのno中nakaそっとsotto呟tsubuyaいたita
街machiのno中nakaにni埋uもれたmoreta 小chiiさなsana私watashi
季節kisetsuもmo気付kiduけばkeba過suぎてgite行iくけどkukedo
このkono街machiでde このkono場所basyoでde 新ataraしいshii一歩ippo踏fuみmi出daすよsuyo
月tsukiがga微笑hohoeんでいたndeita 涙namida滲nijiむそのmusono向muこうkou側gawaでde
まるでmarude「大丈夫daijoubu」だとdato 語kataりかけてくれてるようにrikaketekureteruyouni
夢yumeはまだhamada 長nagaいi道michiのno途中tochuu
信shinじてるjiteru 私watashiのnoストsutoーリriー
月tsukiをwo見上miaげていたgeteita 空soraにni浮uかぶkabu一輪ichirinのno花hana
もっとmotto強tsuyoくなりたいkunaritai 心kokoroのno中nakaそっとsotto呟tsubuyaいたita
月tsukiにni手teをwo伸noばしたbashita 指yubiのno隙間sukimaこぼれるひかりkoboreruhikari
ひとつhitotsu深呼吸shinkokyuuしてshite 明日ashitaのno空soraをwo迎mukaえにeni行iこうkou