華はなやかな街まちを避さけ 路地裏ろじうらに佇たたずんで 貪むさぼり食くらう鴉からすを追おい払はらった
啼なき声響ごえひびき思おもわず涙溢なみだあふれて 独ひとりで生いきる不安ふあんと怖こわさを知しる
一体いったいどんな夢ゆめを見みればいいの 黒一色くろいっしょくの手てで
哀あわれ 枯葉舞かれはまい散ちって 揺ゆらり大人おとなに熟なれないままで
ならば 飛とべない人達ひとたちよ
俺おれは鴉からすになる
まぶしい光ひかりの中座なかすわり込こんで 走はしり廻まわる子供こどもを眺ながめていた
無邪気むじゃきな頃ころの自分じぶんがこの手てを引ひいて 気きづけば重おもい体からだを起おこしていた
歪いびつな夢ゆめの描えがき方かたに 嫌気いやけが差さしたんです
僕ぼくら 全部奪ぜんぶうばい盗とって 揺ゆらり何故なぜか満みたされないまま
ならば 飛とべない人達ひとたちよ
俺おれは鴉からすになる
ねぇ 素直すなおな気持きもちで 明日あしたへ飛とび去さりたいもんです
真まっ黒くろに染そまった手てでも 描えがいてきた夢掴ゆめつかめるのかなぁ
僕ぼくら 全部奪ぜんぶうばい盗とって 揺ゆらり未いまだ満みたされないまま
ならば 飛とび立たつその日ひまで 君きみを連つれて
哀あわれ 枯葉舞かれはまい散ちって 揺ゆらり大人おとなに成ならないままで
さらば 飛とばない人達ひとたちよ
俺おれは鴉からすになる
華hanaやかなyakana街machiをwo避saけke 路地裏rojiuraにni佇tatazuんでnde 貪musaboりri食kuらうrau鴉karasuをwo追oいi払haraったtta
啼naきki声響goehibiきki思omoわずwazu涙溢namidaafuれてrete 独hitoりでride生iきるkiru不安fuanとto怖kowaさをsawo知shiるru
一体ittaiどんなdonna夢yumeをwo見miればいいのrebaiino 黒一色kuroissyokuのno手teでde
哀awaれre 枯葉舞karehamaいi散chiってtte 揺yuらりrari大人otonaにni熟naれないままでrenaimamade
ならばnaraba 飛toべないbenai人達hitotachiよyo
俺oreはha鴉karasuになるninaru
まぶしいmabushii光hikariのno中座nakasuwaりri込koんでnde 走hashiりri廻mawaるru子供kodomoをwo眺nagaめていたmeteita
無邪気mujakiなna頃koroのno自分jibunがこのgakono手teをwo引hiいてite 気kiづけばdukeba重omoいi体karadaをwo起oこしていたkoshiteita
歪ibitsuなna夢yumeのno描egaきki方kataにni 嫌気iyakeがga差saしたんですshitandesu
僕bokuらra 全部奪zenbuubaいi盗toってtte 揺yuらりrari何故nazeかka満miたされないままtasarenaimama
ならばnaraba 飛toべないbenai人達hitotachiよyo
俺oreはha鴉karasuになるninaru
ねぇnee 素直sunaoなna気持kimoちでchide 明日ashitaへhe飛toびbi去saりたいもんですritaimondesu
真maっxtu黒kuroにni染soまったmatta手teでもdemo 描egaいてきたitekita夢掴yumetsukaめるのかなぁmerunokanaa
僕bokuらra 全部奪zenbuubaいi盗toってtte 揺yuらりrari未imaだda満miたされないままtasarenaimama
ならばnaraba 飛toびbi立taつそのtsusono日hiまでmade 君kimiをwo連tsuれてrete
哀awaれre 枯葉舞karehamaいi散chiってtte 揺yuらりrari大人otonaにni成naらないままでranaimamade
さらばsaraba 飛toばないbanai人達hitotachiよyo
俺oreはha鴉karasuになるninaru