「はじまりさえ歌えない」の歌詞 尾崎豊

2015/2/1 リリース
作詞
尾崎豊
作曲
尾崎豊
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ふとじればアスファルトの道端みちばた
うずくまり黄昏たそがれかげばしなにもとめてた
ほこりりだらけのビルディング ウイスキーのにおいがするよ
おれこころなかにはもとめるものがひとつもうつらないよ
きみくピアノ まだ覚束おぼつかない
刺激しげきつよすぎる このまちではこころにぶくなってゆくよ
きみきしめはなしたくない
あいひかりを ともしつづけたい

カラカラにかわいたのど へたばるまではしるのかい
ひとりぼっちのあせだれにもとまらない
あつ倉庫そうこなかで 30ぷん休憩きゅうけいをとり
つめむだけのメシをべて とどかないまどばしている
なけなしのかねのためのアルバイト
たのしくやるには このまちではかねだけがたよりだよ
きみのためならねるさきっと
あいこそすべてだと おれしんじてる

このまちじゃ俺達おれたち まだまだ世間知せけんしらずさ
情熱じょうねつ空回からまわりの つかみどころのないかげ
はししてはいつも 路頭ろとうまよんで
つかむものもなにもなくて はじまりさえうたえないおれがいる
辿たどくといつも最終さいしゅう電車でんしゃ
いどれのひとりごとは このまちでは欲望よくぼうくずれてゆく
このまちからきみまもりたい
あいひかりを ともしつづけたい
きみきしめはなしたくない
あいひかりを ともしつづけたい