「卒業」の歌詞 尾崎豊

1985/1/21 リリース
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校舎こうしゃかげ 芝生しばふうえ
すいこまれるそら
まぼろしとリアルな気持きもち
かんじていた
チャイムが
教室きょうしつのいつもの
せきすわ
なにしたがしたがうべきか
かんがえていた
ざわめくこころ
いま おれにあるもの
意味いみなくおもえて
とまどっていた
放課後ほうかご まちふらつき
俺達おれたちかぜなか
孤独こどく ひとみにうかべ
さみしくあるいた
わらごえとためいき
飽和ほうわしたみせ
ピンボールのハイスコアー
きそいあった
退屈たいくつこころ
刺激しげきさえあれば
なんでもおおげさに
しゃべりつづけた
Ah ah ah ah
行儀ぎょうぎよく まじめなんて
出来できやしなかった
よる校舎こうしゃ まどガラス
こわしてまわった
さからいつづ
あがきつづけた
はや自由じゆうになりたかった
しんじられぬ大人おとなとの
あらそいのなか
ゆるしあい いったいなに
わかりあえただろう
うんざりしながら
それでもすごした
ひとつだけ
わかっていたこと
この支配しはいからの 卒業そつぎょう

だれかの喧嘩けんかはなし
みんなあつくなり
自分じぶんがどれだけつよいか
りたかった
ちからだけが必要ひつようだと
かたくなにしんじて
したがうとはけることと
いきかした
友達ともだちにさえ
つよがってせた
ときにはだれかを
きずつけても
やがてだれこいちて
あい言葉ことば
理想りそうあい それだけに
心奪こころうばわれた
きるため
計算高けいさんだかくなれとうが
ひとあいす まっすぐさを
つよしんじた
大切たいせつなのはなに
あいすることと
きるためにすることの
区別迷くべつまよった
Ah ah ah ah
行儀ぎょうぎよく まじめなんて
クソくらえとおもった
よる校舎こうしゃ まどガラス
こわしてまわった
さからいつづ
あがきつづけた
はや自由じゆうになりたかった
しんじられぬ大人おとなとの
あらそいのなか
ゆるしあい いったいなに
わかりあえただろう
うんざりしながら
それでもすごした
ひとつだけ
わかっていたこと
この支配しはいからの 卒業そつぎょう
卒業そつぎょうして いったいなに
わかるとうのか
おものほかに
なにのこるというのか
ひとだれしばられた
かよわき小羊こひつじならば
先生せんせいあなたは
かよわき大人おとな
代弁者だいべんしゃなのか
俺達おれたちいか
どこへむかうべきなのか
これからは なになに
しばりつけるだろう
あと何度なんど 自分自身じぶんじしん
卒業そつぎょうすれば
本当ほんとう自分じぶん
たどりつけるだろう Ah ah
仕組しくまれた自由じゆう
だれづかずに
あがいた日々ひびおわ
この支配しはいからの 卒業そつぎょう
たたかいからの 卒業そつぎょう