秋桜 歌詞 山口百恵 ふりがな付

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よみ:こすもす

秋桜 歌詞

山口百恵

1977.10.1 リリース
作詞
さだまさし
作曲
さだまさし
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淡紅うすべに秋桜コスモス
あき
何気なにげない陽溜ひだまりに
れている
此頃このごろ 涙脆なみだもろくなったはは
庭先にわさきでひとつせきをする
縁側えんがわでアルバムを
ひらいては
わたしおさな
おも
何度なんどおなはなしくりかえす
独言ひとりごとみたいにちいさなこえ
こんな小春日和こはるびより
おだやかな
あなたのやさしさが
みて
明日嫁あしたとつわたし
苦労くろうはしても
わらばなしときえるよ
心配しんぱいいらないとわらった

あれこれとおも
たどったら
いつのもひとりでは
なかったと
今更乍いまさらなが我侭わがままわたし
くちびるかんでいます
明日あしたへの荷造にづくりに
りて
しばらくはたの
いたけれど
突然涙とつぜんなみだこぼし元気げんきでと
何度なんど何度なんど
くりかえすはは
ありがとうの言葉ことば
かみしめながら
きてみますわたしなりに
こんな小春日和こはるびより
おだやかな
もうすこしあなたの子供こども
いさせてください

秋桜 / 山口百恵 の歌詞へのレビュー

男性

おっさん

2023/10/16 16:04

詞を読んだだけで涙がこぼれてきます。
世の中には才能有る方が多くいらっしゃいますが、さだまさしさんも間違いなく天才ですね。

女性

もちもちもちこ

2022/10/22 18:01

さだまさしさんの天才さが胸に染みます、!
嫁ぐ女性を心配する老いた母の切なさと、その女性の心理描写がしっかりと
しています…
山口百恵さんは名曲尽くしですね…。

男性

馬骨

2022/05/11 04:09

なにげない秋桜の咲く小春日和に、老いた母が、アルバムを開いて私の子供時代の話を何度も繰り返す・・そして明日嫁ぐ私に苦労はしても時がかえるよ心配いらないと笑った・・思えば何時の日も一人でなかったと、我儘な私は唇をかみました・・突然涙こぼして元気でと何度も繰り返す母・・ああこんな小春日和の穏やかな日に、もう少しあなたの子供でいさせて下さい・・人は皆過ぎた時に驚くことがある・・あるが儘の環境で、子を育て来たった、母の苦労・・

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曲名:秋桜 歌手:山口百恵