「蒼い国境」の歌詞 山本譲二

1993/9/17 リリース
作詞
星野哲郎
作曲
三島大輔
文字サイズ
よみがな
hidden
(セリフ)「ひとのつくったひとひとさえぎうみがある
このうつくしいうみひとできないせんいたもの
おまえはだれはやくその垣根かきねをとりのぞいてくれ
何年なんねんも、なんじゅうねんも…ここにちつくして
ふるさとへかえちわびていた
ははたちは、ちちたちは…次々つぎつぎと みまかってゆく
はやくその国境こっきょうをどかしてくれ
もう時間じかんがない もう…」

なだらかに うみかってのびる
草原そうげん先端せんたん突然とつぜん
するどいクレバスとなって うみ
そこに 国境こっきょうがあった

なみのこされたものたちの
ねがいを くりかえすかのように
絶壁ぜっぺきを よじのぼり
しぶきとなって ころがりおちる

したたかに
岩角いわかどちつけては 散華さんげする
なみかばねを くぐり
とびしてくる 海鳥うみどりたちも
クレー射撃場しゃげきじょうさらのように
さらのように はかない

けれども いくら はかなくとも
くりかえさねば なるまい
まれたばかりのあさは そこに
そこに あるというのに
まだかえらない ひとがいる
まだかえらない ふねがいる

けれども いくら はかなくとも
くりかえさねば なるまい
まれたばかりのあさは そこに
そこに あるというのに
まだかえらない ひとがいる
まだかえらない ふねがいる