相槌あいづちもでたらめ 鈍色にびいろの朝あさ わがままに
迷惑めいわくかけたいわけじゃないのに
保育園ほいくえんで汚きたない言葉ことばを覚おぼえて帰かえってくるように
いろんな色いろの絵えの具ぐを脳のうみそに塗ぬっていくみたいだ
鉄棒てつぼうの香かおり冷つめたく 美うつくしい名前なまえは遠とおく
薄暮うすぐれに木霊こだまして 約束やくそくを破やぶって
ひとり洟垂はなたれる僕ぼくを叱しかって
相槌あいづちもでたらめ 柿色かきいろの夕ゆう わがままに
迷惑めいわくかけたわけじゃないのに
年老としおいう指輪ゆびわは弛たゆみ 填はめなおしてはまた緩ゆるみ
瞳ひとみに黴かびが生はえても 言葉ことばに血ちの通かよった話はなしがしたい
先さきに呆ぼけてしまえば 寂さびしくないかな
飯めしを口くちから零こぼして テイブルを汚よごして
にたついてる私わたしを赦ゆるさないで
相槌あいづちもでたらめ 雪ゆき色いろの夜よる どうして
迷惑めいわくかけても笑わらってるの
相槌aiduchiもでたらめmodetarame 鈍色nibiiroのno朝asa わがままにwagamamani
迷惑meiwakuかけたいわけじゃないのにkaketaiwakejanainoni
保育園hoikuenでde汚kitanaいi言葉kotobaをwo覚oboえてete帰kaeってくるようにttekuruyouni
いろんなironna色iroのno絵eのno具guをwo脳nouみそにmisoni塗nuっていくみたいだtteikumitaida
鉄棒tetsubouのno香kaoりri冷tsumeたくtaku 美utsukuしいshii名前namaeはha遠tooくku
薄暮usuguれにreni木霊kodamaしてshite 約束yakusokuをwo破yabuってtte
ひとりhitori洟垂hanatareるru僕bokuをwo叱shikaってtte
相槌aiduchiもでたらめmodetarame 柿色kakiiroのno夕yuu わがままにwagamamani
迷惑meiwakuかけたわけじゃないのにkaketawakejanainoni
年老toshioiうu指輪yubiwaはha弛tayuみmi 填haめなおしてはまたmenaoshitehamata緩yuruみmi
瞳hitomiにni黴kabiがga生haえてもetemo 言葉kotobaにni血chiのno通kayoったtta話hanashiがしたいgashitai
先sakiにni呆boけてしまえばketeshimaeba 寂sabiしくないかなshikunaikana
飯meshiをwo口kuchiからkara零koboしてshite テイブルteiburuをwo汚yogoしてshite
にたついてるnitatsuiteru私watashiをwo赦yuruさないでsanaide
相槌aiduchiもでたらめmodetarame 雪yuki色iroのno夜yoru どうしてdoushite
迷惑meiwakuかけてもkaketemo笑waraってるのtteruno