オレンジ色いろの陽ひが 紺碧こんぺきに落おちて
夕日ゆうひが体からだを溶とかすような
空そらも海うみもまた 太陽たいように染そまる
すべてが身みを委ゆだねるように
後うしろに伸のびた影かげ一ひとつになる
終おわりゆく切せつなさも このまま飲のみ込こんで
輝かがやいた水面みなもは キラキラ夏なつの宝石ほうせき
二人ふたりの思おもい出で 色いろづかせていくよ
そしていつか僕ぼくら 別々べつべつの空そら見みつめて
夕暮ゆうぐれの寂さびしさに あの日ひの夢ゆめ重かさねて
瞼まぶたを閉とじたら 波なみの音おとだけが
囁ささやき遠とおくへ逃にげていった
日ひに焼やけた肌はだに 少すこし沁しみる風かぜ
痛いたみが微かすかに残のこった
一人ひとりで佇たたずむ影かげただ伸のびてく
暮くれてゆく浜辺はまべごと このまま連つれ去さって
泣なき虫むしの夕焼ゆうやけを 今いま【この瞳め】ずっと【焼やき付つけとこう】
穏おだやかに揺ゆれてる 波なみがユラユラ打うち寄よせて
儚はかない想おもいも 押おし寄よせ運はこんでいくよ
だけどいつか僕ぼくら 別々べつべつの空そら見みつめて
あの日ひの夕暮ゆうぐれ この胸むねにしまって
そしていつか僕ぼくら 別々べつべつの空そらを見上みあげて
キラキラ宝石ほうせき また探さがし求もとめて ゆくのさ
オレンジorenji色iroのno陽hiがga 紺碧konpekiにni落oちてchite
夕日yuuhiがga体karadaをwo溶toかすようなkasuyouna
空soraもmo海umiもまたmomata 太陽taiyouにni染soまるmaru
すべてがsubetega身miをwo委yudaねるようにneruyouni
後ushiろにroni伸noびたbita影kage一hitoつになるtsuninaru
終oわりゆくwariyuku切setsuなさもnasamo このままkonomama飲noみmi込koんでnde
輝kagayaいたita水面minamoはha キラキラkirakira夏natsuのno宝石houseki
二人futariのno思omoいi出de 色iroづかせていくよdukaseteikuyo
そしていつかsoshiteitsuka僕bokuらra 別々betsubetsuのno空sora見miつめてtsumete
夕暮yuuguれのreno寂sabiしさにshisani あのano日hiのno夢yume重kasaねてnete
瞼mabutaをwo閉toじたらjitara 波namiのno音otoだけがdakega
囁sasayaきki遠tooくへkuhe逃niげていったgeteitta
日hiにni焼yaけたketa肌hadaにni 少sukoしshi沁shiみるmiru風kaze
痛itaみがmiga微kasuかにkani残nokoったtta
一人hitoriでde佇tatazuむmu影kageただtada伸noびてくbiteku
暮kuれてゆくreteyuku浜辺hamabeごとgoto このままkonomama連tsuれre去saってtte
泣naきki虫mushiのno夕焼yuuyaけをkewo 今ima【このkono瞳me】ずっとzutto【焼yaきki付tsuけとこうketokou】
穏odaやかにyakani揺yuれてるreteru 波namiがgaユラユラyurayura打uちchi寄yoせてsete
儚hakanaいi想omoいもimo 押oしshi寄yoせse運hakoんでいくよndeikuyo
だけどいつかdakedoitsuka僕bokuらra 別々betsubetsuのno空sora見miつめてtsumete
あのano日hiのno夕暮yuuguれre このkono胸muneにしまってnishimatte
そしていつかsoshiteitsuka僕bokuらra 別々betsubetsuのno空soraをwo見上miaげてgete
キラキラkirakira宝石houseki またmata探sagaしshi求motoめてmete ゆくのさyukunosa