目めの前まえにある物ものが 世界せかいの全すべてなら
色いろあせた絵えの様ようで 何なにひとつ欲ほしくない
また ここも違ちがう 俺おれの場所ばしょじゃない
望のぞんでも望のぞまれず フリダシに戻もどる
明日あすに賭かける事ことに 力尽ちからつきたのか
傷きずついて血ちを流ながし 座すわり込こむ君きみよ
他人たにんから見みえてる程ほど 強つよい奴やつはいない
傷口きずぐちをかくすため 心こころに厚着あつぎをする
誰だれのせいでもなく 人ひとは悲かなしいなら
流ながれゆく この日々ひびに
何なにを刻きざみ込こみ どこへ辿たどり着つく
震ふるえている訳わけを たずねないでくれ
やがて来くる結末けつまつが 怖こわい訳わけじゃないさ
甘あまい慰なぐさめなら 遠慮えんりょさせてくれ
傷口きずぐちにしみるのさ 一人ひとりになった夜よる
君きみが口くちずさむ 孤独こどくのメロディが
生いきてゆく 答こたえなら 俺おれは知しりたくない
目meのno前maeにあるniaru物monoがga 世界sekaiのno全subeてならtenara
色iroあせたaseta絵eのno様youでde 何naniひとつhitotsu欲hoしくないshikunai
またmata ここもkokomo違chigaうu 俺oreのno場所basyoじゃないjanai
望nozoんでもndemo望nozoまれずmarezu フリダシfuridashiにni戻modoるru
明日asuにni賭kaけるkeru事kotoにni 力尽chikaratsuきたのかkitanoka
傷kizuついてtsuite血chiをwo流nagaしshi 座suwaりri込koむmu君kimiよyo
他人taninからkara見miえてるeteru程hodo 強tsuyoいi奴yatsuはいないhainai
傷口kizuguchiをかくすためwokakusutame 心kokoroにni厚着atsugiをするwosuru
誰dareのせいでもなくnoseidemonaku 人hitoはha悲kanaしいならshiinara
流nagaれゆくreyuku このkono日々hibiにni
何naniをwo刻kizaみmi込koみmi どこへdokohe辿tadoりri着tsuくku
震furuえているeteiru訳wakeをwo たずねないでくれtazunenaidekure
やがてyagate来kuるru結末ketsumatsuがga 怖kowaいi訳wakeじゃないさjanaisa
甘amaいi慰nagusaめならmenara 遠慮enryoさせてくれsasetekure
傷口kizuguchiにしみるのさnishimirunosa 一人hitoriになったninatta夜yoru
君kimiがga口kuchiずさむzusamu 孤独kodokuのnoメロディmerodiがga
生iきてゆくkiteyuku 答kotaえならenara 俺oreはha知shiりたくないritakunai