故郷ふるさとから届とどいた包つつみ 少すこしの野菜やさいと缶詰かんづめと
箱はこの下したには折おりたたまれた 母ははの手紙てがみがありました
「元気げんきでいるの? 今年ことしは帰かえるの? お金かねを少すこし包つつみました
父とうさん 昨日心配きのうしんぱいしてた たまには声こえでも聞きかせてね」
こんな田舎いなかじゃ 夢ゆめも見みれない
出でてきた都会とかい 夢見失ゆめみうしない
泣ないて 泣ないて 悔くやしい程ほどに 自分じぶんの弱よわさと向むき合あえず
私わたしの夢ゆめを一緒いっしょになって 追おいかけてる愛あいに気きづいて
見慣みなれた文字もじに 涙なみだが滲にじむ
憧あこがれたように 生いきては行ゆけず 思おもうよりも 心こころはもろく
耐たえきれずに 夜中よなかの電話でんわ 泣なきじゃくる私わたしに父ちちは言ゆう
「描えがいた道みちを 生いきて行ゆけばいい お前まえの涙なみだ 全部受ぜんぶうけてやる」
泣ないて 泣ないて 悔くやしい程ほどに 自分じぶんを信しんじてあげられず
話はなしも ろくにしなかった父ちち 一番私いちばんわたしを信しんじてた
励はげます声こえに 愛あいが満みちてゆく
泣ないて 泣ないて 悔くやしい程ほどに 自分じぶんの弱よわさと向むき合あえず
私わたしの夢ゆめを一緒いっしょになって 追おいかけてる愛あいに気きづいて
見慣みなれた文字もじに 涙なみだが滲にじむ
泣ないて 泣ないて 嬉うれしい程ほどに 故郷ふるさとはいつでも 側そばにある
母ははなる流ながれの宮良川みやらがわよ 父ちちなる姿すがたの於茂登岳おもとだけ
心こころの道みちは 変かわらない景色けしき
故郷furusatoからkara届todoいたita包tsutsuみmi 少sukoしのshino野菜yasaiとto缶詰kandumeとto
箱hakoのno下shitaにはniha折oりたたまれたritatamareta 母hahaのno手紙tegamiがありましたgaarimashita
「元気genkiでいるのdeiruno? 今年kotoshiはha帰kaeるのruno? おo金kaneをwo少sukoしshi包tsutsuみましたmimashita
父touさんsan 昨日心配kinoushinpaiしてたshiteta たまにはtamaniha声koeでもdemo聞kiかせてねkasetene」
こんなkonna田舎inakaじゃja 夢yumeもmo見miれないrenai
出deてきたtekita都会tokai 夢見失yumemiushinaいi
泣naいてite 泣naいてite 悔kuyaしいshii程hodoにni 自分jibunのno弱yowaさとsato向muきki合aえずezu
私watashiのno夢yumeをwo一緒issyoになってninatte 追oいかけてるikaketeru愛aiにni気kiづいてduite
見慣minaれたreta文字mojiにni 涙namidaがga滲nijiむmu
憧akogaれたようにretayouni 生iきてはkiteha行yuけずkezu 思omoうよりもuyorimo 心kokoroはもろくhamoroku
耐taえきれずにekirezuni 夜中yonakaのno電話denwa 泣naきじゃくるkijakuru私watashiにni父chichiはha言yuうu
「描egaいたita道michiをwo 生iきてkite行yuけばいいkebaii おo前maeのno涙namida 全部受zenbuuけてやるketeyaru」
泣naいてite 泣naいてite 悔kuyaしいshii程hodoにni 自分jibunをwo信shinじてあげられずjiteagerarezu
話hanashiもmo ろくにしなかったrokunishinakatta父chichi 一番私ichibanwatashiをwo信shinじてたjiteta
励hageますmasu声koeにni 愛aiがga満miちてゆくchiteyuku
泣naいてite 泣naいてite 悔kuyaしいshii程hodoにni 自分jibunのno弱yowaさとsato向muきki合aえずezu
私watashiのno夢yumeをwo一緒issyoになってninatte 追oいかけてるikaketeru愛aiにni気kiづいてduite
見慣minaれたreta文字mojiにni 涙namidaがga滲nijiむmu
泣naいてite 泣naいてite 嬉ureしいshii程hodoにni 故郷furusatoはいつでもhaitsudemo 側sobaにあるniaru
母hahaなるnaru流nagaれのreno宮良川miyaragawaよyo 父chichiなるnaru姿sugataのno於茂登岳omotodake
心kokoroのno道michiはha 変kaわらないwaranai景色keshiki