熱あつい砂すなで 濡ぬれた肌はだ
二人ふたりで暖あたためたのは 三月みつきだけの夢ゆめなのね
今いまならわかるわ
あなたは 醒さめてゆく切せつなさに
耐たえきれず街まちを出でたの
私わたしはのこされて 泣ないたけど
しらない振ふりを してみるわ
霙みぞれまじり 雨あめの道みち
あなたの横顔よこがおうつす 枯葉かれは色いろの石いしだたみ
どこまでつづくの
あなたは 夏なつの日ひを忘わすれたら
この街まちに戻もどるかしら
私わたしは逢あいたくて 泣ないたけど
しらない振ふりを してみるわ
熱atsuいi砂sunaでde 濡nuれたreta肌hada
二人futariでde暖atataめたのはmetanoha 三月mitsukiだけのdakeno夢yumeなのねnanone
今imaならわかるわnarawakaruwa
あなたはanataha 醒saめてゆくmeteyuku切setsuなさにnasani
耐taえきれずekirezu街machiをwo出deたのtano
私watashiはのこされてhanokosarete 泣naいたけどitakedo
しらないshiranai振fuりをriwo してみるわshitemiruwa
霙mizoreまじりmajiri 雨ameのno道michi
あなたのanatano横顔yokogaoうつすutsusu 枯葉kareha色iroのno石ishiだたみdatami
どこまでつづくのdokomadetsudukuno
あなたはanataha 夏natsuのno日hiをwo忘wasuれたらretara
このkono街machiにni戻modoるかしらrukashira
私watashiはha逢aいたくてitakute 泣naいたけどitakedo
しらないshiranai振fuりをriwo してみるわshitemiruwa